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自分の価値観に出会えた話(ライフログスクールを終えて)

ちょっと前置き


ちょうど1.5ヶ月前、ライフログスクールが始まり、
そして先日、ライフログスクールを修了しました。

▼ライフログスクールって

人生を祝うプロデューサー オア明奈さんが主催。過去の出来事(事実)の整理だけではなく、内的変化や感情の棚卸しと言語化を通じて自分を深く知り、常に立ち返る指針と共に人生をデザインすることを目的としたオンラインスクールです。(公式ページ抜粋)

▼詳しくはこちら
https://lifelogschool6.peatix.com/

入会前のわたし

わたしの価値観とは?と、自分に疑問を抱いていました。
これまでの人生、価値観が分からずとも、自分なりの選択はできていたように思います。

でも、2021年後半、子育てに少し慣れてきた頃。徐々に自分の時間を作っていきたいと思い、とにかくいろいろなことに頑張っていました。頑張り続けながらも、自分の行動に対して、「あれ、なんだか自分の幸せとはズレていないか?」と違和感を持つ出来事が。
その違和感に対して、行動を修正し、次に繋げることはできたのですが、そもそも、自分の価値観がしっかりと分かっていれば、こんなことにはならなかったのでは…?と感じていました。

価値観がわかることで、環境や周りに流されず、自分の意思決定がしやすくなるだけでなく、無駄に悩んでしまう時間が減る

これが、入会前のわたしが求めていたライフログの一番の効果効能でした。
そのため、修了時のゴールイメージは価値観を言語化し、今後の活動のヒントにする!と設定。


価値観となるような言葉に出会えたのは、なんと最終日DAY4当日のお昼でした。ぎりぎり…。最後まで粘りました。実は、もっと早く価値観となる言葉に出会える〜!と思っていましたが、実際はそんなことなく、何度も何度も振り返って、考えてみて…。ときには自分の琴線に触れる本を読んで、自分の価値観のヒントを探したり…の繰り返しでした。

そこで見つけたわたし「価値観」3つ

❶手を伸ばせば触れられる範囲に集中!
『2畳のような純度と余白をもつ』
❷1人では難しくても、「あなた」x「わたし」だからこそ、新しいものが生まれる!
『想いを伝えてくれる人に呼応する』
❸一見マイナスに見えるものも、見つめ直すとプラスな面が必ずある。今一度、再定義。
『マイナスを、むしろプラスに』

この価値観が見えた原体験

『2畳のような純度と余白をもつ』

そもそもわたしが考える、2畳の性格とは
❶広さの制限がが純度につながる
❶余計なものを入れることことができず、必要最低限となる。
❷複数の役割を1つに担うといった工夫が必要となることで、新たな表現が生まれる。
❸身体スケールに合わせやすい。少しの寸法が体に寄り添ってくる。

❷適度な余白がある。
❶最小限の動線が生まれる。
❷余白があることで、空間にあるものがより引き立つ。


この2畳の性格をそれぞれ、自分に置き換え定義しました。

自分の中での2畳のような純度は
❶自分にとって大切なものだけと向き合うことで、心が満足。
❷得意の掛け合わせで自分だからできる表現をする。
❸大切にしたいヒト・モノだけと向き合うからこそ、小さな違和感を感じ取り、自分の気持ちに寄り添う。

自分の中での2畳のような余白は
❶余白内でできることを最適なかたちで選択する。
❷生活に余白ができることで、自分が大切にしたいこと(家族など)をより大切にできる。


自分の心地よかった経験の共通項を洗い出すと、やっぱり、「自分の大切なものと向き合っている時間」でした。
向き合い方にも特徴があり、「1度に少しずつ」でないと、自分にとって満足のいく向き合い方ができず、罪悪感でいっぱいになるのです。
こういった経験から、自分にとって、向き合う対象の「量」は大切な指標であると気が付きました。


また、それぞれのことを大切にするためには、自分の気持ちのコンディションもわたしにとって大切です。気持ちのコンディションが悪いと、大切にしたいことを、大切にする余裕がそもそもなくなってしまうのです。

家族と一緒に過ごしてほっとする時間、のんびり散歩する時間、しっかりと寝る時間、そういった時間があってこそ自分の気持ちのコンディションが最高に整っている時です。
だから、わたしにとって、「余白」も大切にしたい指標です。


『想いを伝えてくれる人に呼応する』

振り返ってみて気がついたのですが、誰かと関わるときはいつも、わたしとあなただからこそ良いものができる。という気持ちでいます。わたしばかりから発したものでもなく、相手ばかりから発したものでもなく、お互いが対話するからこそ、面白いといつも感じています。

現在はロゴのお仕事をしていますが、ありがたいことに、「よく思いつきますね」とおっしゃってくださる方がいます。


わたしにとっては、わたしが思いついたというより、お客様が、わたしのそういう一面を対話を通して引き出してくださったのだと思っています。決して、わたしだけから生まれることはありません。お客様の存在があってこそ。そこに想いがあってこそ。

お客様の想いに呼応することで、自分の力が引き出されると思いますし、お客様にとっても、わたしもそういう存在でありたいといつも思っています。そして、そんな自分になれるような努力はずっと重ねていただいです。


だから、わたしにとって、お客様の想いに対話を通して呼応することが何よりも大切です。

note図解
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※もちろん、お客様との向き合い方だけでなく、友人との関わりや、大好きな華道でも同じ気持ちでいます。友人が、花が、いつもわたしを引き出してくれると思っています。

『マイナスを、むしろプラスに』

これも振り返ってみて気がついたのですが、一見するとマイナスなものも、プラスに捉えることが多いです。例えば、古いもの、枯れたもの、相手にとって「マイナス」と感じていること。

わたしにとっては、「むしろ、プラス」なのです。一見マイナスかもしれませんが、それは個性だと捉えています。

その自分の力を発揮して、「むしろ、プラス」にできたとき、それが自分の生きがいでもあります。

プラス(新しい価値)を増やしていくのではなく、今既にあるマイナスをプラス(新しい価値)にしたいです。

最後に

もしかしたら、少し具体性に欠ける価値観かもしれません。でも、今の自分にはとてもぴったりとくる言葉に出会えたと思っています。

今回のライフログスクールを通して、出会った価値観と一緒に、これからの自分の行動を選択することがとても楽しみです。



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