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ゴッタン (箱三味線) で練習する曲はどうやって見つけるの?
はじめに
こんにちは。
「ゴッタンで挫折する人をなくす!」をモットーに初学者向けの情報発信をしている 夕茶 (@Seki_Cha) と申します。
ゴッタンを購入して、調弦も無事に行えるようになった。文化譜の読み方のわかった。弾き方もわかった。で、次はどうする?
誰も教えてくれないと、毎回、次どうしたら良いのか? に悩んでしまいますよね。
今回は何を演奏していけば良いのか? についてをお届けします。
ここから先は演奏の練習
ようやくです。長い長い前準備を終えてようやく「弾く」時がやってきました。
ここから先は課題曲を決めて、演奏していきます。
ピアノの練習なら「ねこふんじゃった」や「かえるの合唱」を弾くように、ゴッタンの簡単な曲から練習していきます。
まず最初は童謡から
練習曲でよく見かける定番曲。
「さくらさくら」から演奏練習をやってみましょう。
テンポも程よく、弾く音も少なく、比較的簡単な楽曲です。検索すれば、いくつか文化譜も見つかるのでありがたいところ。ただ、この検索で見つかった文化譜は一点だけ注意です!
よく見比べてみると、同じ「さくらさくら」の譜面なはずなのに、書いてある勘所の番号が違います。なぜでしょう...?
これ、調弦の違い によるものです。本調子と二上り、三下りとでは、同じ勘所を押さえても音が違ってきます。そのため、練習を開始する前に譜面の左上に調弦が何と書いてあるかをしっかり確認してから始めてください。
楽譜を使った練習
「さくらさくら」を音がブレずにちゃんと弾けるようになれば、ここから先はひたすら色んな曲を弾いていく事になります。童謡を攻めていくのも良いですが、モチベーション的に民謡やJ-POP とか、自分自身が楽しく弾ける曲を探していくのも面白そうですね。
Amazon で「三味線 教本」を検索すると、文化譜をまとめてた紙媒体の書籍がいくつか販売されています (電子書籍版がほぼないの残念)
馴染みのある曲が多数収録されており、難しさ別にもまとめていただいているので、色んな曲をたくさん弾いていくのに持ってこいです。
ちなみに、このひたすら曲を練習していく過程で大切な事が一つございます。
ある程度、弾けるようになったな。と思ったら、ぜひ 録音 して自分の演奏を聞いてみてください。
「さくらさくら」のような簡単な楽曲でも、本当に曲を弾けていますか?
シンプルな曲だからこそ、一音一音をしっかり大切にしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やっぱり演奏するって、楽しいですよね! 何をやるにも、この楽しいの感覚がとても大切。
余談ですが、曲を弾く前にとことん 調弦 をやりまくるのも大切 とも考えてます。調弦って、非常に地味な作業ですが、慣れておかないと毎回弾く前に行うので、面倒になって弾くハードルが上がるためです。
息を吸うように調弦が出来るように、毎日少しだけでも続けていってください。
(かくいう私は、一ヶ月調弦しかやらない月間を作って、延々と調弦やってようやく少しだけ抵抗感なくなりました)
それでは、素敵なゴッタンライフを。
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