昭和と平成のゲームの集め方。その16

(ゲーム探索編 その1・22年目の出会い編)

皆さんは”欲しいゲームを探す”と決めたらどれくらい探しますか?一ヶ月?半年?一年?自分は
22年ほど探し求めてやっと見つけたタイトルが有りました。
それがこの
”めぞん一刻 復刻版 限定木製ブック型”です!

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木のケースの中にオルゴールとCD-ROMが入っていて箱を開けると音楽が流れます。

これはWindows以前に発売された”めぞん一刻 想い出のフォトグラフ””めぞん一刻 完結編 〜さよなら、そして……〜”をWindowsに移植したもので、現在のWindows10で動作させることは”基本的には”出来ない物です。

自分はこの作品を当時漫画と一緒に読んでいたので気に入っており、今でも遊んだりするのですが、この限定版(復刻版)がとにかく売ってない…。どうやら3000個限定らしく、更に特殊パッケージで中々状態の良いものが売ってない!しかも情報的にマイナーすぎてコレクター仲間でも殆ど知ってる人が居ない状態。

とりあえず探し始めるも秋葉原でも一度も見かけることもなく、勿論地元でも見つけることもなく約22年の時が経ちました…。
そして、ある時ふらっと寄った店のショーケースごっつい木のケースを見つけました。その時はまさかこれが探してるものだとは気づかず(DVDボックスかと思った)スルーしてしまいましたが、ネットで調べてみるとこれが探してるものだとわかり、速攻で店に戻り購入しました。
多分このケースが「欲しいから探すぞ!」探し始めてからの期間が一番長かった探しものだったと思います(後日更新される可能性あり)

そして、あまりにも嬉しかったので、後日友人に誘われて”東久留米駅の駅舎改装前(めぞん一刻の舞台のモデルはこの近辺)のイベントにこのソフトを持っていき、一緒に記念撮影をしたと言うぐらい嬉しかったです!
(友人には若干引かれてた)

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イベントの為に”めぞん一刻”の劇中と同じ駅名の看板を取り付けられた東久留米駅

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モデルになった喫茶店と”めぞん一刻 復刻版”とのツーショット(狂気)

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モデルになった店と”めぞん一刻 復刻版”とのツーショット(狂気)

こんな感じで22年の思いと共にやっと見つけたソフトにも”聖地巡礼”をさせたりしておりました(狂気)

今は”探す”となると”ネットで探して無かったら店で探す”のが定番になりつつありますが、たまにはこういう出会を求めて知らない店に入ってみるのも良いかもしれませんね!
(とか書いてみましたが自分は面倒なのでほとんど通販頼り)
まあ、こういう入手方法もありますので短略思考でどんどん金注ぎ込んでバカ高いものを購入するのも否定はしませんが、あまり値段が高くなってしまうと
”それが標準価格と勘違いしてもっと高い値段を付け始める情弱ショップ”
が増えてしまう事にもなりかねませんのでまあ、熱くならずに気長に探しましょう。
”見つからないソフト(ハード)なんて無い!”(発売されていれば)
が自分の信条でございます。

(ゲーム探索編 その1・22年目の出会い編 終わり)


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