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闇営業騒動でロンブー田村亮が苦しめられた「宮迫博之の嘘」

2014年12月、都内のホテルで「忘年会」が開催された。そこに、カラテカ・入江慎也が吉本興業を介さず、宮迫博之らを参加させた。

事務所を介さずに営業活動を行う、いわゆる「ショクナイ」あるいは「直(ちょく)」と言われてご法度である。だが、さらなる問題は、その忘年会に参加しているメンバーが振り込め詐欺グループに関わる人物たちであったことである。

これがいわゆる「闇営業騒動」の発端である。それから5年の時を経て2019年5月、写真週刊誌FRIDAYが宮迫へ直撃取材を行う。そこで宮迫は「反社会的勢力であるとは知らなかった」「金銭は受け取っていない」と答弁する。

だが2019年7月20日、宮迫およびロンドンブーツ1号2号・田村亮による会見の中で、宮迫は金銭を受け取っていたことを認め、なおかつ「お車代程度だから、もらっていないでいいだろう」と嘘をつくことにし、なおかつ金銭をもらっていたと証言しないよう後輩たちに口止めしている。

なお、FRIDAYに直撃取材された際、宮迫は「あの瞬間、どうでもええ、載るわけがないって思っていた」のだという(*1)。そのため「金銭は受け取っていない」と嘘をついてしまい、結果大事になって嘘に嘘を重ねる結果になったようだ。

だが、この嘘が亮を苦しめることになった。

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