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明石家さんま、「笑福亭鶴光の替え歌」批判騒動に巻き込まれていた可能性があると考えられる理由

6月17日、ニッポン放送は落語家・笑福亭鶴光がパーソナリティを務めるラジオ番組『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』での替え歌について、次のように謝罪している。

「当該放送を聴かれて不快に思われたリスナーの方もいらっしゃると思います。何より、往年の名曲を手掛けられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとするご関係の皆様に多大なご迷惑、ご不快をかけるものでした。また、番組の出演者の皆さまにもご迷惑をお掛けしてしまいました」

鶴光と言えば下ネタが代名詞ということもあり、そのことについて爆笑問題・太田光は驚きとともに次のように語っている(*2)。

76歳で怒られるって、最高だよなぁ。そんな今更。凄いよね。だから大変だよ、もう。ラジオ界撃沈だからもう。『え?鶴光師匠が怒られるんだ』っていう。我々なんかもう、吹っ飛んじゃうよ、そんなの」

また、伊集院光は次のように語っている(*3)。

「大元のところには、『深夜放送のラジオなんて、そんなもんじゃん』みたいな甘えがあるんだけど。これも、また分かんなくなっちゃったのが、鶴光師匠が下世話な替え歌を歌うなんて…もう下世話な替え歌を聞きたくて、ずっとだって、本当俺が鶴光師匠のオールナイトニッポンのリスナーで、小学校5~6年ぐらいから、結構その後も長くリスナーでしたけど。どうしようもないことしか言わなかったもんね」

鶴光師匠に、何か人生の役に立つこととか、下世話じゃないことを一度も教わったことがない(笑)

まさしく「治外法権」のように思われていた鶴光の芸が、ついに問題視されてしまうようになった。その衝撃はやはりラジオパーソナリティを務める芸人たちに大きかったようである。

そんな中、密かに明石家さんまがこの「笑福亭鶴光の替え歌」批判騒動に巻き込まれていた可能性があって、なおかつそれを回避していたのではないか、という指摘がある。

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