『ジョンソン』や『オドオド×ハラハラ』など、テレビ局側の発表前に番組終了が次々報道される事態に対する佐久間宣行Pの見解
6月18日、TBSが発表してはいない時点で『ジョンソン』が9月末で終了することが報道された。スポニチが第一報を伝えているが、TBS側はその報道について真偽を明らかにはしていない。7月3日時点での定例社長会見でも「個別の番組に対する説明は9月に」と回答を控えている。
『オドオド×ハラハラ』もまた、6月24日に「今秋に放送を終了する」と発表されている。フジテレビ側も、TBS同様に「改編の詳細はお答えしておりません」としていた。
こうした報道について、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、自身のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』で語っている(*1)。
早すぎる報道タイミング
「昔ってテレビ局ってそんなことなかったと思うんだよなぁ。正直、番組の終了とかも…番組終了とかって、話せないことがあるんだけど。でも、ニュースには出てるじゃん。それってね、昔はなかったのよ」
以前と現在の報道の違い、そのポイントは次のような「あまりに早いタイミング」そして、「情報源、リークのされ方」にあるという。
「昔は大体漏れるとしたら、タイムテーブルが内部のスタッフとかね、番組を売るスタッフとかに、全部セールスシートとかができてから、番組の終了とかって漏れたんだよね。それはしょうがないじゃん、売り始めるから、番組。新番組を売り始めたりする。あと番宣をし始めたりするからね」
ここから先は
1,280字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?