有吉弘行と父、『有吉クイズ』では語られなかったエピソード
2024年2月11日放送のテレビ朝日系列の番組『有吉クイズ』の中で、有吉弘行のNHK紅白歌合戦3日前の1日に密着するロケVTRが放送されていた。そこで有吉はゲームセンターで淡々とメダルゲームを行い、そこで自身の過去、特に幼少期の頃について語っていた。
最も古い記憶は2歳の時で、アパートに住んでいた頃、階下の住人が、包丁片手に「子供を静かにさせろ」と怒鳴っていたというものだったのだという。そのことがトラウマで未だに包丁や日本刀を見ると怖くなってしまうのだと有吉は告白していた。
さらに、幼稚園に年少・年中と通わせてもらえず、年長から入園したため友達がなかなかできず、さらには小学生になっても肺炎で入学が遅れてしまい、結果、そこでも友達ができないため「転校してきた元相方の森脇と仲良くなった」といったエピソードが明かされていた。
こうしてエピソードの中、「なぜ年少・年中と幼稚園に通わせてもらえなかったのか?」と父親に聞いてみたかったと有吉は語っていた。有吉の父は2010年に死去しており、その答えを知ることはもうできない。
『有吉クイズ』では触れられていなかったが、この父親について、有吉はその風変わりなエピソードをいくつか語っている。
占いや心霊をすべて否定する父
有吉自身、占いや心霊・オカルトなどを真っ向から否定しており、「インチキです」と繰り返し断言している(*1)。
「占いはインチキです、詐欺です。当たるも、当たらないもないんです。インチキなんですから。『あの占い師は、本当かどうか』『あの占い師はインチキだ』、そんなのはないんです。占いはインチキです!」
この影響は少なからず父親によるものであろう。それを裏付けるようなエピソードを有吉は語っていた(*2)。
「我慢するぞって思ったら、我慢しちゃえるから。っていうのはね、それは親父の教育で」
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