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有吉弘行、「男・出川哲朗 還暦祭り」への出演を二つ返事で了承した理由と感動の熱湯風呂

2024年1月14日、「男・出川哲朗 還暦祭り in 横浜アリーナ」が開催されて、ウッチャンナンチャンやさまぁ~ず、有吉弘行、ナインティナインなどの集めることが困難な出演者たちが勢ぞろいした。

そのイベントのオファーについて、2023年8月20日、有吉はラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の中で、半年近く前の時点でそれより「随分前に」オファーがあったことを語っていた(*1)。

「ニッポン放送かな。あるんだけど。随分前に言われてたよ、『出川さんに内緒なんだけど、ちょっと横浜アリーナでイベントをやるみたいで』って」

「出てくださいみたいな話があって。『あ、いいですよ、全然別に』って。出川さんならって、OKしてて。全く忘れてたんだけど」

と、「出川さんなら」と二つ返事でオファーを了承したと明かしていた。そんな有吉の、出川に対するリスペクトや特別な感情はいかにして生まれたのだろうか。

『内村プロデュース』出川のヤケド事件

若手時代、『内村プロデュース』で、出川とコントをすることになった有吉。だが、その当時は「加減」を知らずに、出川のリアクションを期待するがあまり失敗をしてしまっていた。その一端が、『内村プロデュース』での事件である。

お茶の間のコントで、そこには熱湯の入ったポットがあった。その熱湯を「かけたら面白い」と思ってしまい、有吉は出川に頭からかけたのだという(*2)。

結果、出川は「顔の皮、ズル剥けちゃって」とヤケドを負って病院へと運ばれることになった。有吉にとっては、熱湯風呂の延長線上での行為で、出川のリアクション芸を期待していたようだが、出川は病院で治療を受けることになった。

当時をよく知るバナナマン・設楽統は、この時の有吉の行為について、「面白ければいいだろうって思うんですよ。でも、俺はどっかストッパーをかけるんです。だけど有吉は、かけないですよ。有吉のその辺は凄い。ストッパーのなさは凄い(笑)」と語っていた。

このような出来事がありながらも、有吉と出川は20年以上も共演を続けている関係性である。その長年の歴史については、有吉は以下のように語っている。

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