イマジナリ

かなり好きな女の子がいる。何人かいる。だいたい年下である。

私と好きなものが似ていて、かつそれらとその子自身の距離が、それらと私自身の距離よりも近いから好きなのだと思う。いや、単純な近さというより、私の遠い部分では彼女の方が近く、彼女の遠い部分では私の方が近い、というのは自分に優しすぎるでしょうか。私が彼女をバカだなと思っている時、彼女も私をバカだなと思っているとなんとなく思う。まぁつまり彼女たちとは何かが根本的に違うから憧れるのである。

なりたい人も同じだったりすると笑ってしまう。きっといつか私を見つける気がする。そんな彼女たち。そのうちの一人に前に会った時に言いそびれて日記に書いておいたことをここに書いておく。お前はめちゃくちゃ嘘つきだし嘘ついてるのちゃんとわかってるし私なんてヘイヘイそんなもんスよねとは思ったがそれでも好きだぞ、とのことです。暑苦しいやっちゃ。よろしくね。

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