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バンコクだけじゃない!日本人が暮らしやすいタイの地方都市【チェンマイ編】

タイ移住なら、バンコク一択!と思っていませんか?タイにはバンコク以外にも多くの移住者が住む地方都市がいくつもあるんです。

今回はバンコク以外で日本人が暮らしやすい地方都市「チェンマイ」についてご紹介していきます。

チェンマイってどんなところ?

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チェンマイはバンコクから約700㎞離れていて、飛行機で約1時間半北上した場所に位置しています。

バンコクに次いで二番目に大きな都市とされているチェンマイはかつてランナー王国の首都として栄えており、その歴史は現在のバンコクよりも古いのです。

バンコクとは違い、北部特有の文化が発展した都市なので、食文化や建築物、手工芸品などからもその違いを感じることが出来るでしょう。

都会らしい便利な一面と古都の趣の両方が共存する独特の空気感は、のんびり過ごしたいロングステイの方やタイの手工芸品を活用した創作活動をしたいアーティストなどに人気があります。

チェンマイに移住者が集まる3つの魅力

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チェンマイに移住者が集まる3つの主な魅力は以下の通り。

・山に囲まれているため乾季には過ごしやすい気候になる

・観光都市なので外国人慣れしている人(店)が多い

・バンコク程ではないが、それなりに都会

特に、日本でも地方に住んでいた方や、都会の生活に疲れた方の肌に合うみたいです。

山に囲まれているため乾季には過ごしやすい気候になる

チェンマイはタイでもかなり北部に位置し、周辺を山に囲まれている為、年間の平均気温が26℃前後とバンコクよりも3~4℃程低いです。

特に11~2月の乾季は、朝晩の気温が15℃前後まで下がるため、長袖の羽織があっても少し寒さを感じる日がある程です。

もちろん暑季や雨季には気温があがりますが、季節の移り変わりを感じる事ができる点が、日本と近い部分であり、身近に感じる点と言えるでしょう。

観光都市なので外国人慣れしている人(店)が多い

バンコクに次ぐ観光都市であるチェンマイは、観光客とロングステイ以外にも、語学やマッサージなどの留学で訪れる外国人が多いです。

その為チェンマイ中心部の人は外国人と接する事に慣れており、英語が通じるお店が多いです。

そのような特徴から、ショートステイの外国人向けアパートやコンドミニアムもあり、お試し移住がしやすいのも魅力です。

バンコク程ではないが、それなりに都会

高層ビルが立ち並び、何でも揃うバンコクに比べるともちろん劣りますが、チェンマイも大型デパートがいくつかある為、食べ物や洋服などの買い物に困る事は無いでしょう。

また、輸入品を扱うスーパー、外国人向けの通訳常駐の病院など、チェンマイに住む外国人をターゲットとしたお店やサービスも色々と展開されているので、地方都市ながらも都会のような利便性を保ちながら生活することが出来ます。

バンコクとチェンマイを4つの項目から比較検証

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魅力の詰まったチェンマイですが、バンコクと違う点はどのようなものなのでしょうか。

生活するうえで重要な「交通」「食事」「住居と家賃」「買い物」この4点で比較検証してみましょう。

交通

バンコクにはBTSとMRTという2種類の電車が走っており、今ではバンコクから隣の県まで電車で訪れることが出来るようになりました。

その他にも路線バスやタクシー、バイクタクシーなど移動の為の選択肢が豊富です。

一方チェンマイには市内を走る電車は無く、移動の際は路線バスやソンテウ、トゥクトゥクがメインとなります。

チェンマイの路線バスは走りだした歴史が浅い為、バンコクの路線バスに比べて綺麗で快適です。

また、Grabの利用は可能ですが流しのタクシーは走っていないので、皆さんトゥクトゥクをタクシー代わりに活用しています。

食事

バンコクはアジア屈指の国際都市ですので、世界各国の料理を手軽に楽しむことが出来ます。

日本食に限定した場合でも、リーズナブルなチェーン系の飲食店からミシュランの星を獲得したお店までと、層が厚いです。

一方チェンマイはバンコクに比べると日本食を提供するお店は少ないですが、デパートの中には馴染みの日系チェーンの飲食店があり、現地で日本人が経営する居酒屋や焼肉屋なども他の地方都市に比べると多いです。

タイ料理の物価はピンキリですが、バンコクに比べて少しだけ相場が安めの設定になっています。

住居と家賃

バンコクには日本人に人気の「スクンビット」というエリアがあり、エリア内は日本に住んでいるかのような錯覚に陥る程住みやすく、安心感があります。

しかしそのようなエリアは家賃が日本と変わらない位高く、家賃面で物価の安さを感じる事は少ないでしょう。

一方チェンマイには日本人が集中して住んでいるエリアというのはありませんが、外国人に人気のエリアとして「ニマンヘミン」という所があります。

バンコクのスクンビットと同じ広さ・間取りで比べた際に家賃はおよそ半分程度なのに外国人向けのファシリティやサービスが整っている物件に住む事ができるでしょう。

仮に2ベッドルーム(2LDK)のお部屋で比較した場合、金額イメージは以下の通りです。

バンコク(スクンビット):50,000~80,000バーツ

チェンマイ(ニマンヘミン):30,000バーツ前後

買い物

たくさんのデパートや量販店があり、欲しいものは何でも揃うバンコクでは、相当強いこだわりがある人以外は買い物面で不便さを感じる事はないでしょう。

日本食材を取り扱う「フジスーパー」や「ドンキモール(ドン・キホーテのタイ法人)」なども数店舗展開しているので、食材の買い出し等で困る事もほぼ無いと言えます。

一方チェンマイにはフジスーパーやドンキモールはありませんが、輸入食品コーナーのある大型スーパーや、海外ブランドの洋服店などが入っている大型デパートがいくつかあります。(もちろんUNIQLOもあります。)

バンコク程の選択肢はありませんが、欲しいものが全く手に入らず困るという状況に陥る事も少ないかと思います。

まとめ

今回はタイ第二の都市「チェンマイ」の魅力についてご紹介しました。

バンコクからは遠く離れた都市ですが、日本人を含む外国人にとって住みやすい要素がいくつもある事がお分かりいただけたのではないかと思います。

ロングステイの日本人が多いチェンマイでは、日本人オーナーの物件がいくつもあるのが嬉しいところ。

セカイの住まいではタイの古都「チェンマイ」の物件検索も簡単です!バンコク以外の都市が気になっている方は、一度物件検索をしてみてはいかがでしょうか。


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