マニラで不動産を買うならどのエリア？おすすめエリア4選

マニラはフィリピンのビジネスの中心地ということもあり、素敵なコンドミニアムが多く建てられています。マニラでは不動産物件の中でもコンドミニアムの値上がりが顕著で、2014年から2020年にかけ約1.9倍に値上がりしたと報告されています（参照）。

しかしながら、新型コロナウイルスの影響を大きく受けているフィリピンでは、コンドミニアムを大人買いした外国人が大量に帰国するなど、黄色信号。逆に言えば、狙い目物件が売りに出される今がチャンスともいえますが、これまで以上に慎重にエリアを選ぶ必要があります。

そこで本記事では、マニラで不動産を買うときにおすすめのエリアについて紹介します。

マニラ首都圏で不動産を買うならここ！おすすめエリア4選

マニラ首都圏で不動産を購入する場合に、おすすめできるエリア4選を紹介します。

マカティ市
まずは、外国人に大人気のエリア「マカティ市」です。フィリピンの中で2番目に安全な都市であるとともに、ビジネスの中心地ともなっています。きれいに整備された道路、数多くのショッピングモール、世界各国の食事が楽しめるレストランと、快適な生活を送るためにはぴったりのエリアです。

きれい、安心、便利、ビジネスと何でもそろったエリアですが、富裕層が住んでいるエリアであるため、物価は高め。不動産価格もフィリピンの中では高めです。

コンドミニアムが非常に多く、部屋の売買が盛んに行われています。初めてマニラに住む方やお金にある程度余裕のある方にはおすすめのエリアです。

タギッグ市
近年、マニラで急速に発展しているのが、ボニフォシオ・グローバルシティこと「タギッグ市」です。以前は漁村の1つに過ぎなかったにもかかわらず、近年大規模開発が進められ、未来型都市に生まれ変わりました。

タギッグ市を訪れた外国人は、ここはフィリピンか？と感じるほどに、他の地域とは別の雰囲気を醸し出しています。

不動産に関しては、高級コンドミニアムが多い印象ですが、インターナショナルスクールや日本人学校、ショッピングモールなどもあることから、近場ですべてが完結できる便利なエリアになっています。

マニラで最先端のエリアに住みたいとお考えでしたら、タギッグ市が候補の1つになるかと思います。

マニラ市
会社や生活圏がマニラ中心地にあるのであれば、マニラ市に住むことも1つの選択肢です。マニラ市は、フィリピンの首都と言うこともあり、多くの会社が集結しています。アクセスのよいコンドミニアムが多く建てられているのも特徴です。

しかし、マニラ市は非常に激しい渋滞が発生することでも知られており、わずか数キロを移動するのに数十分、数時間かかることもあると言われています。そのため、マニラ市内に職場があるのであれば、通勤にストレスを感じないように、会社近隣のコンドミニアムを選ぶことも1つの選択肢です。

アラバン市
今後の発展が期待できるのが、マニラ市から南に1時間ほど行ったところにあるアラバン市です。以前は農村地帯でしたが、アラバン商業センターや5つ星ホテルフィリピンベストシティなどが建設され、急速な発展を遂げています。

マニラやマカティへも車で通勤可能な距離にあることや、南部には大自然が広がっていることもあり、自由な生活を送りたいと考える人に人気のエリアです。

高級コンドミニアムも多く建てられていますが、まだまだ空き地が多くあることから、今後、さらなる発展の可能性を秘めたエリアです。少し安めの不動産を購入したい方にはおすすめです。

まとめ

今回は、マニラ首都圏で注目のおすすめエリア4選を紹介しました。コンドミニアムの価値は、アクセスのよさや周辺地域の発展によって大きく影響を受けるため、狙い目のエリアを覚えておいて損はないでしょう。

また、フィリピンでは最近、「ビルドビルドビルド」の方針のもとで大規模な交通インフラの工事が行われています。高速道路1本の開発が決まれば、これまでまったく注目されていなかったエリアが急に注目されるようになるのも、フィリピンの不動産事情です。

弊社では、フィリピン不動産に関する最新の情報を常にアップデートしております。フィリピン不動産に関して気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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