【問題】インバウンド、伸びてる?

【問題】訪日外国客について政府統計では見えない市区町村別の訪問数や消費額をひもとくと、訪日客は東西に分散する一方、消費は東京に一極集中しているいびつな構図が浮かぶ。インバウンドと呼ばれる訪日外国客について、正しいのは下記のうちどれか?

①18年は2119万人で、2000万人の大台を初めて突破した。
②中国経済の減速や日韓関係の悪化で、先行きに不透明感が増しつつある状況で、2012年以来、2018年にはじめて減少した。
③旅行消費額は訪日客の増加に伴い拡大しており、18年は1兆5189億円となった。
④旅行消費額は国籍・地域別では中国が全体の34.2%を占めトップ。次いで台湾が13.0%、韓国(12.9%)、香港(7.4%)が続き、上位はアジア勢が独占する。
⑤政府は東京五輪・パラリンピックが開催される20年にインバウンド4000万人、旅行消費額8兆円を目標に掲げている。

(問題はここまで)

答えはこちら





【答え】
⑤が正しい

【解説】
①18年は3119万人で、3000万人の大台を初めて突破した。
②中国経済の減速や日韓関係の悪化で、先行きに不透明感が増しつつある状況でも伸びは続いており増加し続けている。
③旅行消費額も訪日客の増加に伴い拡大しており、18年は4兆5189億円となった。
④旅行消費額は国籍・地域別では中国が全体の34.2%を占めトップ。次いで韓国が13.0%、台湾(12.9%)、香港(7.4%)が続き、上位はアジア勢が独占する。
⑤は正しい。

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