日本の物価の下落につながると考えられるのはどれか?

①企業の設備投資の活発化
②原油価格の上昇
③オフィスビルの空室率上昇
④為替相場の円安

答えは③

ポイントは【需要と供給のバランス】、
【供給側のコスト変化】だ。
企業が設備投資を活発にするのは需要があるからで、需要があれば資材の購入コストがかさみ物価上昇につながる。
原油価格の上昇は物流コストの上昇になり物価上昇につながる。
為替円安になれば円の価値が下がり、輸入コストが上昇するため物価上昇につながる。
オフィスビルの空室率上昇は、入居企業の供給量は下がり、賃料コストを抑えられるので、物価の下落につながる。

余談

物価上昇は今後も長期的に続く。今ある預金をそのままにしておくと、皆が気づかないうちに価値は下がっていく。
資産の一定量は投資にまわし物価上昇に応じて資産が膨らんでいく仕組みを取り入れなければならない。それに気づかない人が大半なのも事実。日本人の投資リテラシーは海外に比べて低すぎる。銀行、証券会社にカモネギ扱いされないよう徹底的に学んでから戦略をもって取り組むべきである。

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