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『 何を言ってるのかわからない 』と思われたらおしまい

とある講演に参加しました。

頻繁に出てくる専門用語。

専門家であればあるほど陥りやすいことですね。

そんな中受講生のひとりが、専門用語が分からなくて講師の方へ質問をしました。

A氏  「○○ってなんですか?」
講師 「○○っていうのは云々カンヌン」


講師の方は、とても丁寧に解説していたと思います。

間違ったことは言ってなかったと記憶しています。

ですが、質問した方は小さく頷き若干、腑に落ちてない感じ。

もちろん、人によって知識レベルは様々です。

でもね、伝える側になった場合、これで終わりにするのはもったいないのです。

相手が理解できているか確認する必要があります。

もし、わからない箇所がある場合はどこがわからないのかを確認してあげることです。

このひと手間が重要なんです。

人によっては質問したいけどできない人もいます。

この気遣いが後々、あなたの信頼を上げていきます。

さらに、質問に答える上で重要なことがあります。

それは、「相手の頭の中にある言葉」や「相手が理解できる例え話(比喩)」を使うことです。

より相手は理解できるようになります。

どうしてもボクらは自分の言葉で話そうとします。

これは、同じくらいの専門性を持っている人には問題ありませんが、そうでない人には難しく感じるものです。

難しいイコール、わかりづらい人となります。

なので、相手が共感や理解できる伝え方をしなければいけないのです。

リテラシー(知識や情報を有効活用できる能力)が低い人がわかるように説明できるとあなたの価値は間違いなく上がります。

理由は、難しいことを難しく説明することはできても、難しいことをわかりやすく説明できる人は少ないからです。

林修さんや池上彰さんが指示されるのはこのあたりが秀逸だからですよね。

あそこまでいくには相当な訓練と時間を要することは間違いありませんし、頑張ってもあのレベルまでいけるかどうかもわかりません。

なので、まずは相手に寄り添いわかりやすく説明する訓練をしてみてください。

信頼を勝ち取るには色々は方法がありますが、その1つが「わかりやすく伝える能力」です。

さて、本日の話は難しかったかな?
それともわかりやすかったでしょうか?笑


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