「副業」に思うこと〜稼ぎたくて副業するなら、まず本業を変えたほうがいいと思うよクエスト〜

副業について「今」思うこと。
だからまた後には変わるかもしれない。
けど現時点で思うこと。

ここから先見なくてもいい人

副業をするにはいろんな理由があると思う
お金、内容、やり甲斐、経験 etc
でもやっぱりお金が主な理由になるのが、
ほとんどだろう。

いや違う!
私の力を社会貢献に使うんだ!
やり甲斐いのためだ!
自分の力を試してみたいんだ!

という方はこの先見なくてOK。
ここから先にそういう方に対して
言えるようなことは書いていない。
立派だし本当にやればいい。

でも「お金」に対して、
「稼ぐ」ことに対して、
副業を選ぶのなら見る価値はある。
と思っている。

副業、ギグワーク…
まずほ言葉に惑わされずに

ここから先を見る人は、
お金に対して真摯な人なんだろう。
だって副業でも収入に気を使う人だから。

だからこそ、
副業という「言葉」にだけ惑わされずに、
まず現状がどんなものか考えて欲しい。

国自体が「ギグワーク」と何も考えずに、
言葉だけ輸入して広めようとしている。

《国》
老後にはお金がかなり必要です。
でも国に頼らないでください。
財源がありません。
でも本業の稼ぎじゃ足りないですよね?
副業で稼ぎましょう!
すると老後は安心!

馬鹿なのか?

つまり国は、
「老後やゆとりある暮らしの為のお金は、
本業で稼げない企業がほとんどの国です」
と公言。
「稼げない企業が多い」
「だから副業で稼ぎましょう!
 その活動を応援、後押しします」
と言っている。

いやいやいや。

稼げない企業がほとんどならば、
副業先もほとんどの会社と同じように、
「稼げないほとんどの会社の一つ」
である確率が高いのは当たり前。

にも関わらず、
なぜ副業先なら稼げると思っているのか?
そう問いたい。
問い詰めたい。

本業で稼いで給料(人件費)を上げる。
その議論を尽くさず!

いや実は議論はしてるし、
もう諦めたのかもしれないけど…

本業で稼ぐことが本筋なのに(´;ω;`)

副業、ギグワークスと
「耳障りの良い言葉」を並べて、
誘導しやすい「個々人」に将来丸投げ。
本筋は有耶無耶。

本業で稼げないと先(副業)はない

そんなことを書きたいんだけど、
まともに書いても面白くないし、
わかりづらいと思うので、
例え話で書いてみたいと思う。

それが…

稼ぎたくて副業するなら、まず本業を変えたほうがいいと思うよクエスト

第一章 陽の国ヒッポン

①延びる寿命 伸びない経済

あるところに「陽本(ヒッポン)」
という国がありました。

その国のみんなはとても働き者。
休むの嫌いなの?と思えるほど、
長い時間働いています。

「24時間働けますか?」

たった数百円の飲み物で24時間働ける。
ダチョウ倶楽部も真っ青の無茶ブリ。
「殺人教唆じゃない?」と思える宣伝が
堂々とされるほど働き者がたくさん。

その働き者たちは、
「サラリーヤン」と呼ばれていました。

世界中の土地やブランドを買いまくり、
アッシーやメッシーという、
素敵で卑屈な人間家畜も跋扈した、
そんな栄華を誇った陽の国ヒッポン。
その昔のお話はまた機会があれば。

しかしそんな栄華も今は昔。
ヒッポンの土地のほとんどは痩せ続け、
どんなにうまく耕しても作物は育たない。
作物が育たないから食べるに困ってしまう。だからみんなで働き続けるしかない。
でも働いても働いても作物が育たないから
多くの人は貧しいままでした。

しかも国にはこんなルールがありました。

「サラリーヤンは、
今いる村(組織)でしか働けない」

これも今は昔に存在した古の呪術、
「終身雇用」が信じられていたからこそ
成り立っていたルールでした。

しかし所詮呪術。
信じるだけですくわれるのは足元だけ。
実態がなかった「終身雇用」は
「マーボーローシーーー!」という
流行語とともに古の呪術となりました。

終身雇用という呪術が消え、
「今の村でしか働けない」ルールだけ残り、
痩せた土地で住んでいるほとんどの人は、
「痩せ細った土地で生きるしかないのか?」
という不安を抱えたまま過ごすしかない。

しかしそんな不安とは逆に、
寿命は文明の発達と共に伸びを見せました。

「人生100年時代!」
というスローガンになるほど伸びた寿命。
「人間50年」と詠われた時代からは、
すでに2倍も生きることが普通。
そうなってきたので、
寿命とは別に「健康寿命」
なんてものも考えないといけない。

《ここで健康寿命について》
「健康上の問題で日常生活が
 制限されることなく生活できる期間」
逆にいえば、
「健康寿命以降は病気等により、
 制限された生活を送る期間がある」

なお2016年時点で
《寿命》は、
男性:約81歳、女性:約87歳

《健康寿命》は
男性:約72歳、女性:約75歳

《健康寿命が尽き生活制限がある期間》は、
男性:約9年、女性:約12年
となっている。
《健康寿命はの説明はここまで》

体や脳の限界はいきなり変わらない。
活動限界を遥かに超えた寿命は、
病気等で生活に制限が出る時期を伸ばす。

つまり、…
医療費が圧迫する期間も長くなる。
さらに!
寿命が伸びることで、
年金支給も同様に上がり続け、
ヒッポンの財政は限界を超え続けました。

そこへセンセーショナルな報道が!
「老後は年金以外に2000万円いるよ。
 あなたが稼ぐんだよ」

そう…もう国も限界。
厳しい現実を突きつけてきました。

①伸びる寿命 伸びない経済終わり

実際に国のいろんな状況や数値を
合わせながら書いてたら、
ここまででもかなり長くなったな…

なんで副業するより、
本業を変えたほうがいいのか?
という理由がまだまだ見えなさそう…

物語として考えてると要点だけじゃなく、
実際の生活と照らし合わせるから、
わかりやすくはなると思うけど、
長くなるなぁ。

そんだけ「いろんな要素が絡む=複雑」
なのが現状だけど、
「それらを踏まえて動く必要がある」
という意味で複雑なことでも、
一つ一つ把握しながら進むないといけない
のかなぁと思います。

その一つ一つがなんなのか?
の一助になれば幸いです。
と思いながら書こうかな。

皆様の「スキ」!
それを励みにしています

今日も世開塾に来ていただき
ありがとうございました!






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