住み続けられるまちとは by 荒木良太 / 長崎東高校(長崎) #住み続けられるまちづくり

・〈はじめに〉
 このレポートでは自分の思う住み続けられるまちについてまとめる。まちづくりの中でも観光を探究しているので観光にフォーカスを当てつつ書く。最終的には自分の考える住み続けられるまちとそのための案を書いていく。

・〈まちというコミュニティとは〉
そもそもまちとはどのようなコミュニティのことを指すのかということについてだが、このレポートにおいての「まち」とは一般的な街や町も含まれるが、さらにここでいう「まち」とは、何かのサービスや取り組みによってまとめられているグループまたは地域も含まれている。

・〈テーマ設定の理由〉
 なぜ自分が「住み続けられるまちとは」というテーマを設定したかというと、#せかい部×SDGs探究プロジェクトプログラムで、さまざまな講師の方々のお話しを聞く中で、さまざまなまちの形が見えたからである、どの「まち」も最終的な目標は同じなのだが、その目標へのアプローチのやり方などはさまざまであったからである。

・〈自分の思う住み続けられるまちの要素①〉

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 まず自分が考えるまちの要素は人と人との関わりである。普通ここでいう人というのは住民のことだと思いがちだが、ここではさらにそのまちに関わる全ての人だと考えてほしい。つまり、そこに住んでいなくとも旅行に来たりするだけでも関わりを持ったことになる。例えば、第一回目のプログラム「課題のありか」で、片岡さんにお話しいただいたダルメインのマーマレード大会についても同じことがいえる。その大会に関わるだけでそのまちのまちおこしなるのだ。このように住民じゃなくても町に影響を与えることは可能なのだ。自分の考える人と人の関わりはまだある。これは住民の話になるのだが性別や年齢の違いである。わかりやすく言えば人々の求めるものの違いである。それぞれのニーズが違うなかでどういったまちをつくればよいのだろうか。ということである。この解決策については第二回目のプログラムで、ポートランド大学の西芝先生のおっしゃっていた「互いの利害を互いに解決しあう」という考え方である。つまり、若者の求めるもの、お年寄りの求めるもの、それぞれをお互いに与え合うことで地域の絆が深まるという考え方である。この考え方でいけば、住民の人々の違いを克服し、全員が満足した暮らしを送ることができるようになるだろう。

・〈自分の思う住み続けられるまちづくりの要素②〉
 二つ目はもちろん、設備などの問題である。やはり一番は人々の関わりだが、その次といえるであろう。そしてさらに今回フォーカスを絞っていきたいのは、観光である。観光設備といってもさまざまなジャンルのものがある。よって、これから観光の中でもさらにジャンル別で、自分の居住地である長崎の話も交えて話していきたい。

観光設備について
1つ目は観光について書いていく。観光というのは地域を支えるうえでかなりの役目を負っている。そこで重要なのはやはり観光客をひきつける設備などである。ちなみに僕は
観光を特に探究しているので詳しく話していきたいと思う。観光に関する設備といってもその中でもかなりのジャンルがある。交通、テーマパーク、モール、遺産など多岐にわたる。では今からその中でも交通と遺産について書いていく。

1. 交通
 やはりどの地域でも大事な要素になるのは交通面であろう。どれだけ素晴らしい観光名所があっても交通設備が整っていなければ人は来ないのだ。長崎にはハウステンボスという日本で一番大きなテーマパークがある。アトラクションなども十分に楽しいのだが残念な点が一つある。それは交通面の不十分さである。これはハウステンボス側の問題点ではなく長崎県の問題点である。ハウステンボスは空港がある大村市の隣の市であるが観光客からすれば移動手段は断然電車などの公共交通機関の方が多い。しかしハウステンボスの営業部長の方に聞いたところ電車で一日にハウステンボスまで運べる人数は五万人、ハウステンボスのキャパシティには全く届いていないという。つまりその地域やスポットがどれだけのポテンシャルをもっていてもそこまで到達する手段がなければ意味がないのだ。そこで自分が考えた方法は移動さえも観光にすることで解決するのではないかということである。これは実際に行っているところもある阿蘇の阿蘇ボーイなどだ。これを普及させれば、そこに人が集まり、規模の拡大につながるのではないだろうか。

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2. 遺産
 このセクションでは遺産について考える。遺産というのは観光設備の中でも癖があるものだ。長い歴史を持つ建築物などは家族連れではなかなか行こうとは思わないものだ。主だった観光客はやはり一般的に歴史マニアと呼ばれたりする人たちや単にその雰囲気や空気が好きだという人たちであろう。そこで僕が考えたのはその周辺にテーマパ―クなどを開くことである。もちろんその遺産をコンセプトとしたものだ。

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・〈まとめ〉
 やはりまちづくりにはお金が必要である。どんなにいいアイデアが浮かぼうとも
予算がなければ実行には移せない。だから今回取り上げた「人」と「観光」が大事なのだと思う。人と観光が良ければ外からお金が入ってくる。そしてさらに発展する。この二つをサイクルできれば自然と地方も発展するだろう。自分はこれからこの意識をもってさまざまな活動をしていきたい。

長崎東高校(長崎) 荒木良太
#せかい部 ×SDGs探究PJ 高校生レポーター(住み続けられるまちづくり)


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