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一からわかる2022年の出来事予想Ⅳ 北京オリンピック各国ボイコット 無事開催できるのか⁉

各国がボイコットを表目する中、北京オリンピックは開催できるのか⁉
中国国内・国際・コロナの3つの視点から考えていきます。

2022年の出来事予想を5日間かけて解説をしていきます。
一日目 今月中にも発生⁉ロシア軍ウクライナ侵攻
二日目 悠仁親王の進学先はどうなる? 
三日目 成人年齢の引き下げでどうなる? 
四日目 北京オリンピック無事開催できるのか? 
五日目 オミクロン感染拡大⁉結局コロナはいつ終息する?

四日目の今日は「北京オリンピック各国ボイコット 無事開催はできるのか⁉」です。

①中国の独裁政治について ②悪化する国際情勢 ③オミクロン株大直撃か⁉

①中国の独裁政治について
Q中国の独裁政治とは何ですか?
→例えば、言論の規制・少数民族の弾圧などがあります。
「リンゴ日報」はご存じですか?
中国政府に反対的な内容を書くことで知られており、「香港の民主主義の象徴」とも言われています。
しかし、香港国家安全維持法違反の疑いで幹部らが逮捕されたのち、2021年6月23日廃刊となりました。
つまり、中国政府は言論の規制を行ったのです。

その他には少数民族の弾圧があります。
代表的なのは新疆ウイグル自治区で行われている人権侵害です。
中国には多くの民族がいます。つまり中国政府に歯向かう民族もいるのです。
中国政府はそれらの少数民族が革命を起こし、中国政府転覆につながることを恐れているのです
そのことについては今後解説していきます。
それらの理由から中国政府は人権侵害などを行っているのです。
とりわけ独裁政治が躊躇チュウチョなのは新疆ウイグル自治区です。
新疆ウイグル自治区では職業技能教育センターと称する強制収容所に少数民族を収容し拷問などを行っているのです。
これらは都市伝説などではありません。欧米やアメリカがこれらの人権侵害を中国が行っているのを認めているのです。

②悪化する国際情勢
もちろん、中国が行っている独裁政治を国際社会が無視しているわけではありません
中国政府の人権侵害についてアメリカ大統領は強く非難をしています。

ですが非難をしても中国政府は独裁政治をやめてはいません。
そこでバイデン大統領(以下 米大統領)が目を付けたのが中国の一大イベント「北京オリンピック」です。
米政府は北京オリンピックを使った上で、中国の人権弾圧を非難する方法を考えました。
選手団や政府関係者全員をオリンピックに参加させない「完全ボイコット」を行うのではないかと報道されましたが、
完全ボイコットではオリンピックを目指して努力している選手が可哀そうだと言われました。
様々な議論の末、アメリカ政府の最終的な決断は、選手団は送るが、政府関係者は送らないいわゆる「外交的ボイコット」を行うことを発表しました。

アメリカに次いで、オーストラリア・ニューズランド・カナダ・イギリスなども外交的ボイコットを表明しました。

では日本はどうなのか、日本は経済や歴史の点でも中国との関わりが深いです。
なのでアメリカ従順の対応をしてしまうと、中国との関係にさらに亀裂が入ってしまい、
経済制裁などを受ける可能性があります。
つまり日本はアメリカ側でもなく中国側でもない中立の立場をとらなければなりませんでした。

日本政府の結論は「政府関係者は送らない」というものです。
政府関係者とは、官僚・首相・衆参議員などだと思われます。
しかしそれ以外の、東京五輪組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会の山下会長、日本パラリンピック委員会の森会長らは出席するのです。
つまり、アメリカの外交的ボイコットに参加したけど、中国に対しても政府関係者風の人を送るということです。
とても中立だと思います。

③オミクロン株大直撃か⁉
現在世界中で感染拡大してきているオミクロン株
この記事を書いている今日(2022/1/4)は、日本の感染者数が1000人を超えました。確実にオミクロン株の感染が拡大してきていると思われます
北京オリンピック開催まであと1ヶ月、
もしかすると、感染が世界中で拡大し、
東京オリンピックの際のレベルになっている可能性があります

今後、中国政府及び各国がどのように対応をするのか注目です、

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<次回>
オミクロン株感染拡大⁉結局コロナはいつ終息する?

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