毎日読書など日記・3142日目

2024年4月16日火曜日・晴れのち曇り・風・温

朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『ごくつぶし・北の御番所 反骨日録(十)』(芝村凉也、双葉文庫2024年4月)、「第二話 島帰りの男」を集中して読めた勢いのままに次の「第三話 昔の罪」を読み終える。今回も主人公・裄沢広二郎がその探索力・洞察力・人間力などフル回転させて厄介な事件や問題などを解決するという展開で面白かった。ところがそれだけで終わらなかったので最後の最後でひっくり返ってしまった。椅子から転げ落ちそうになった。「衝撃」の結末が待っていた。ずっと変だなと思っていたことと関わりがあるのだろうか。毎回予告されていた次巻の刊行予定月が今回はない。それは今回でシリーズ「完結」つまり「終了」を意味しているなどと予想しながら読んでいた。で、結末がなおさら衝撃的だった。

『白銀の墟 玄の月 第二巻』(小野不由美、新潮文庫2019年10月)、264ページまで進む。主な登場人物たちは苦難の道を進んでいるが、物語自体の展開はなかなか進まない。謎は深まるばかり。行方不明の王、驍宗がどうなっているかがわからぬ限りはこの迷路のような、八方塞がりの状態は終わりそうにもない。ひたすら旅日記という様相を呈してきている。決定的な事実というやつは次の巻まで待たねばならないのだろうか。

卓球をする日。ラージボールを打つ。

終わり

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