毎日読書など日記・3275日目 

2024年8月27日火曜日・雨・微風・温

朝TV「きょうのわんこ」「虎に翼」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『両京十五日 Ⅱ  天命』(馬伯庸、齊藤正高・泊功・訳、早川書房2024年3月)、390ページをやっと越える。大勢の人間たちを飲み込むような複雑に絡み合った追う者と追われる者の物語が一段落したと思われるところまで読み進んだ。スペクタクル映画のような迫力ある場面と意外性のある展開が乱れ打ちのように続いてやっと一息ついたところだが、まだおよそ100ページあまり残っている。この後どんな展開が残っているのか予想がつかず楽しみで仕方がない。

『最後の読書』(津野海太郎、新潮文庫2018年9月)、「8 手紙と映画館が消えたのちに」を読む。多分二度目か3度目だが、ここに出てくる『八十二歳のガールフレンド』(山田稔、編集工学ノア)を読みたくなる。こちらも一度は読んだはずなのに、読みたくなる。津野さんの文章にはそういうところがある。

卓球をしない日。

終わり


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