大人数の場で、🙋手をあげる. Just ask!

先日TVで観た

が小難しく、時間が経った今も、想いを巡らせています。その中で印象に残ったのが、

  • 日本人は大きな会場で、手を挙げて質問することに躊躇する

  • それを見越して主催者は、口火をきる質問者を用意する

  • 一人でも質問があれば、その後、質問者が続く

確かにこの手の場面は身に覚えがある。
自分の場合、会場の大きさ、人数関係なく、日本語・英語関わらず、質問したいことがあれば、最初から手を挙げます(英語の場合、緊張するけど)。
それが、自分がセミナーで登壇した場合、質問の時間になるとシーンとし、しょーがなく、以前はこんな質問を受けたことがあり、かくかくしかじかと説明し、その場の空気温めて、遠慮なくご質問ください。と添えると質問が始まる。あるいは、プレゼン終了後、個別に来て、名刺交換兼ねて、質問をもらうことのなんて多いこと。そう考えると、やはり、

自分なんかが質問していいのだろうか?

もっと端的に言えば

お前ごときが質問するな

という意識が皆あるのだろうか? 日本では、多くのイベントで、

ご清聴ありがとうございます

との決まり文句を聞く(自分は使うことがないが)。つまり、

最後まで静かに聴いてください

との前提がある。これが、海外出張して参加するカンファレンスでは、そこそこの規模の会場でも、途中で手を挙げ、口を挟む人は珍しくない(日本のお偉い人の講演だったら、憤慨して帰るかも)。時にはプレゼンターそっちのけで、議論が始まる。するとプレゼンターがそれ面白いね。と言って、ファシリテーターに切り替えちゃうなんてことも

この参加者が意見を交わすのが、一番勉強になる。つまり意見と意見のぶつかり合いで理解が深まるのと、その時間だけで議論が終わるから効率的。

それが自分の場合、お客様と打ち合わせをして、質問ないですか?と問うても、

ないです

で終わったはずが、あとから、Slackで長々と質問が来ることが珍しくない。そうなると、間が空いてるがゆえに、回答を書くのに面倒に感じることがあります(仕事なんでしっかり・明確に書くように心掛けてます)。
もちろん、思考の速度は十人十色で、後からアハ体験で疑問・質問を思いつくことがあるだろうが、基本的な確認事項なら、打ち合わせの時間でお願いしたいです。

働き方改革なんて言葉の単なる残業削減プログラムが、さまざまな会社で着手されて久しいけれど、デジタルツールの導入・活用や制度変更などあるけれど、結局のところ、短時間で集中して議論することが一番効率的・効果的と思ってます。ここまで綴った内容に

ドキッとしたら

その場の人数関係なく、疑問があれば声を発しませんか?
Slackで、意見があれば、参加者の多いパブリックチャンネルでも投稿しませんか?

やってみたら案外難しくなく、継続できたら、仕事の質が変わるはずです。

ちなみに質問に躊躇する人は日本だけでなく英語圏でも結構います。

なんて、ドメインのページがあるぐらいですから

Just ask! Just do it!


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