仕事でレンチンを増やすには

今時の冷凍食品は種類は驚くほど豊富で、しかも美味しいですよね。
在宅勤務の昼食でよく使います。先日、 お気に入りの汁なし担々麺を食べてて思ったのは、

仕事でも電子レンジでチンして準備できる状態を増やせないか

です。

■毎回、ゼロから調べて、資料を作る

でなく、

■幅広く、整理された資料一覧から、適切なもの一つ(もしくは複数)選び出し

■お客様の心に届くようにぱぱっと加工(加熱)して、使用する

同じ/似たような課題が他のお客様でもあれば、転用が簡単。

この加工時間をぱぱっと終わらせるためには、加工する技術と加工せず済むレベルの品質を保つことが重要。

まず、加工する時の注意点は、課題が似ていても、そのまま使わず、都度、お客様の違いをちゃんと把握して、編集すること(料理の味の好みは十人十色。最後の味付け・盛り付けは注意)。社名や日付などは当たり前として、お客様の社内用語を把握しておき、書き換える。
図表を使って、お客様と自分たちの立場を表現するときは、ロゴやコーポレートカラー(16進数)で修正する。そのためには、都度、ググるのでなく、自分の担当顧客別にストックしておく。

一方、加工をあまりせず済むようにするには、

  • 陳腐化させない(賞味期限を普段から把握)

  • お客様の声を聞いて、どんどん改良する

の2つが重要。これが難しい。自分が担当してる製品(クラウドサービス)はほぼ毎週、大なり小なり何らかのの機能拡張・更新がされる。
そのため、新しい機能がリリースされたら、新機能資料を作成するだけでなく、既存の概要資料に加筆・修正する習慣化をつけることが大切。

そして、お客様から質問をされやすい(≒分かり難い)ところは修正する。

そもそも自分が説明しにくいと思ったら修正をする。この気づきを得るには、場数を踏むしかない。試せば試すほど、マスター資料の質は上がり、ぱぱっと加工(=レンチンだけ)で使えるようになり、時間短縮になる。
できれば、自分だけでなく、チームメンバー皆でやると効果的です。

これが難易度高し。レンチンできる冷凍食品でそれなりに満足してしまうのと同じで、改善しようと思い難いから。

そう考えると、冒頭に書いた汁なし担々麺はマジすごい。絶え間ない凄い企業努力をしてるんだろうなぁ。なんて、先日、ランチタイムに感じました。

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