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機内モードを活用するために

前回、機内モード活用について書きましたが、そのためのTipsを列挙します(内容はAppleユーザー寄りです)。

1.オフラインでも使えるアプリを知っておく
2.オフラインでも使えるアプリで、ダウンロードが必要ならしておく
3.オフラインからオンラインに切り替えたら、同期するように意識する(仕組み化する)

ググってWeb記事を読み始め、こちらの記事もというリンクでジャンプしまくり、脱線しまくり、

あれ、読み始めの目的なんだったけ?」

なんて経験ありませんか?(私はありまくり)。そういう場合は、ブラウザーのあとで読む機能や、Pocket、Instant Paper、メモ帳、スクショ、Evernote、Onenote、Dropboxなどに保存し、オフラインで読めば、ついリンクをクリックしても、

「インターネットに繋がりません」

エラーで脱線しないですみます。そこで重要なのは、

オフラインで使えるアプリを把握し、ダウンロードを忘れずにしておく

ことです。これはスマートフォン、タブレット、Windows PC、Mac問わずに箇条書き(or 表形式)で整理しておくと良いです。Kindleならダウンロードしたら本は読める。音楽はダウンロードすれば聴けるけど、ストリーミングサービスは聞けないというのはイメージしやすいと思います。でも、スマフォで何らかの言語を翻訳をする場合、

Google翻訳Appleの翻訳機能ともにオンライン/オフラインで動作

現時点では、翻訳精度はGoogleの方が良いですが、AppleもiOS14から提供されたAppleの翻訳アプリも結構便利です。集中して英語の本を読む。けれど、大意を掴むために、翻訳をしてみたい。なんて時に オフラインの翻訳機能は便利です。ただし、言語ごとに予めデータダウンロードが必要です。自分のiPhoneでは、

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とスペイン語、フランス語、中国語、英語(US)をダウンロードして、オフラインで活用し始めました。これで海外旅行した際(次はいつになることやら)、通信環境がなくても使えます。ちなみに

Google Mapはオンライン/オフラインで動作

します。海外に行った際、ホテルのWifiで周辺の地図データをダウンロードし、行きたい場所・お店をピン留めしておきます。

ダウンロードしたエリアをオフラインで見る

すると、地元の通信回線に繋がなくても、GPS(つまり無料)だけでGoogle Mapが使えます。去年、マレーシアのクアラルンプールに一人旅で滞在した時も、こんな地図を作って過ごしました。

と話が海外旅行に脱線したので、集中するための機内モード活用に戻します。気を散らさずに、アイデア出しや内省する場合は、シンプルにメモ書きが便利です。

そういう意味では、テキストデータレベルでApple製品しか使わなければ、メモ機能でも十分ですし、

iOS, Android, Windows, Mac, LinuxなどマルチOSであれば、SimpleNoteが便利でお薦めします。

これらのデータは、オフライン作業後、オンライン接続したら、

クラウド同期されます

そう、この作業を忘れずにすることが重要です。特に複数端末でデータを処理する場合で、バージョン違いで同期が取れない。あるいは、先祖返りする恐れもあります。この対策としては、iOSの場合、ショートカット(旧ワークフロー)で、指定のWifiに繋がったら

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同期したいアプリの処理を実行する。という設定をしておくと、忘れずにすみます。

ちなみにオンライン/オフライン、複数端末を使いこなすなら、Evernote、しかも有償がいいです。最近、人気があまりないようですけど、有償ならオフラインノートが指定できるので、支払う価値ありです。まぉ、日常生活で欠かせなく、応援の意味で支払っていますが。キーボードより手書き派で、iPad&ApplePencilを所有していたら、GoodNote5Notabilityも有償ですが良いですよ。

さいごに

機内モードは、通信環境がない・脆弱な移動中だけでなく、集中力を高めるために有効ですが、Wifiルーターが壊れた、契約しているキャリアの障害で繋がらなくなった場合、

復旧するまでにオフラインで何ができるか?

を知っておくと、緊急時に過度に慌てなくなります。

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