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Winキーの活用法

前回、F1キーの活用法について書きましたが、今回はWindows ロゴキーについて 考えます。Macユーザーに

(コマンド)キー、頻繁に使ってますか?

と聞けば、

当たり前でしょ

と返されるけど、

Windows ロゴキー、頻繁に使ってますか?

と聞くと

スタートボタンでは使ってるけど

という反応が多く、もうちょい使っているとしたら、

タスクバーのアプリケーション起動でね

でしょうか。Windows ロゴキー(以下、Winキー)+数字(1~9, 0)で、タスクバーの左から順番(or 縦配置の場合は上から順番)にアプリケーションが起動します(ちなみに私は、タスクバー右派です)。

でも、これだけだと本当にもったいないです。ということで、自分が良く使うWinキーのTipsを頻度の高い順に10種類紹介します。

その1)Winキー + a:アクションセンターを開く

覚え方:a は、Action centerのイニシャル

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タスクバーの通知アイコンをクリックするのは、案外ストレスです。

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なので、Winキー + a を良く使います。自分の場合、通知は集中力がそがれる要因なので、ほとんど外しています。通知よりもアクションセンター、特に

・バッテリー節約機能
・BlueTooth
・機内モード
・ネットワーク

などのオン/オフや、接続設定切り替えをするので、Winキー + a の出番が多いです。

その2)Winキー+ e:エクスプローラーを起動

覚え方:e は言わずもがな、Explorerのイニシャル

そこそこ有名なショートカットキーでかな。

その3)Winキー+ Home:作業ウィンドウ以外を最小化

覚え方:作業ウィンドウ以外は、Go Home(書くのが恥ずかしいぐらい強引です)

私は、次に紹介するWinキー + m より、Winキー + Homeの方が頻度高いです。認知度低いですけど、使ってみると便利です。

その4)Winキー+ m:すべてのウィンドウを最小化

覚え方:m は、Minimizeのイニシャル

似たようなショートカットキー、

Winキー+ d:デスクトップを表示

もありますが、こちらはダイアログ画面が最小化されないんで、覚えるなら、Winキー+ m だけで良いと思います。

その5)Winキー + ←→(左右のカーソルキー):画面半分に整列

ウィンドウの左半分だけ、右半分だけで表示できます。

アプリケーションを左右に並べて作業をしたいときに便利です。ドラッグアンドドロップで整列させることもできますが、イライラ操作になるので、Winキー + ←→がお薦めです。

全段に紹介した、Winキー +  e と Winキー + Home そして、Winキー + ←→ を活用すれば、ファイルをドラッグアンドドロップでフォルダ間移動したり、ファイルをドラッグアンドドロップでブラウザー経由でクラウドにアップロードする作業が、スムーズにできちゃいます。

Winキー + ↑↓(上下のカーソルキー)は画面最大化、最小化ができますが、こちらはあんまり使わないです。

その6)Winキー + v:クリップボードを表示

Windows 10 October 2018 Updateからの機能「クリップボードの履歴」です。Cliborを愛用しているため、Windowsのクリップボード履歴は使いませんが、画像を再貼り付けしたいときだけ使います。なお、動作しない場合は設定変更が必要です。

参考:Windows 10 のクリップボード

その7)Winキー + Tab:デスクトップとタスクの一覧を表示

これだけだと価値は低く、

その8)Ctrl + Winキー + ←→(左右のカーソルキー):隣のデスクトップに移る

もセットで使います。その7と8は、デスクトップを複数作成した場合、いわゆる仮想デスクトップを設定した場合に便利なショートカットキーです。

マルチタスクで作業したい場合は、複数デスクトップで作業するのは本当に便利ですし。またプロジェクター投影や、ZoomやTeamsでのオンラインで打ち合わせでは、画面共有を解除しないで、素早くカンペを読むときに使えて便利です。あと、オンライン会議がつまらない場合、内職するときも便利です。。。

その9)Winキー + r:ファイル名を指定して実行

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その10)Winキー + i:Windowsの設定画面を開く

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その9と10は、エンジニアっぽい仕事をしていないと、そんなに必要性を感じないかもです。

なお、Windowsを終了(Shutdown)するとき、私はスタートボタンは使わず、

Alt + F4 -> Enter

です。この方がキーストロークが少ないので。なんで、終了時にWinキーは使いません。

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