見出し画像

【MyEarth】循環原子藻類デッキ紹介(青い地球)

こんにちは。セイウチPです。
今回もまた超特殊なデッキの紹介です。

🌎魔法デッキと呼ばれる構築

その昔、太古のマイアース文献に「原子藻類」なるデッキ構築がありました。
しかし、その内容はほとんど記録に残っておらず、かろうじてわかるのは『原子力発電所』と『藻類』を使った【究極魔法】系統のデッキであること。

そこで私なりに再現+進化させたデッキを作ったのでご紹介します。

🌎究極魔法デッキとは

デッキ紹介の前に、【究極魔法】デッキについてお話します。

通常、マイアースのデッキは「青い地球」なら『陸』『川』『海』のいわゆる属性みなもとと、対決カードを主軸とする、相手のライフを削るための構築がほとんどです。

しかし【究極魔法】は、その名の通りほぼ魔法カード(サポートカード)のみで戦う構成のデッキのことです。

戦い方は、ひたすら除去系のサポートを使い相手の対決カードを捨て場に送って行き、相手のデッキのLO(山札切れ)を狙い、最後に自分が対決カードを出して勝利するという方法です。

マイアースのルール上、山札がなくなっても負けにはなりませんが、ターンの開始時に0枚のカードを引いたものとして自分のターンが始まってしまいます。
要するに、対決カードが残っていない状態になると、何も出せず無防備な状態でターンを終了し続けることになり、たとえ強さが1点しかないカードしか相手の場に出ていないとしても、自分が負けとなってしまうのです。

それを利用した、ある意味特殊な勝利方法で勝つデッキです。

🌎循環原子藻類デッキのレシピ解説

デッキのカードリストはこちら


【対決カード】
藻類 ×1

【サポートカード】
原子力発電所 ×2
ソーラーパネルの設置 ×3
スマートグリッド ×2
電子レンジで野菜の下ごしらえをした ×3
3R-Recycle ×1
自然保護区の制定 ×1
環境共生都市 ×1
循環型社会の構築 ×1

【みなもとカード】
川 ×1
人 ×14


🌎温暖化カードを破壊するサポート


相手の対決カードを破壊するカードは4種類

原子力発電所
このデッキのタイトルにもつけられているこのカード。
なんと無条件でグループ破壊ができる最強サポート。
ただし、使用するとみなもとを抱えたまま場に置かれっぱなしになってしまい、それを除去されたり、山札が切れてしまうと【課題】が発動してしまい、自分の場の属性みなもとが2枚破壊されてしまうというデメリットも。
※このカードはナーフされてしまい【課題】の発動は「場から捨て場に置かれたとき」と記載がありますが、「場を離れたとき」に変更されています。

このデメリットを最小限にし、さらにリカバリーできるように構築したのがこのデッキの特徴です。
その説明は後ほど。

スマートグリッド
こちらもこのデッキの主力サポート。
『人』2コストで、自分の場の『人』の枚数だけ相手の対決カード1枚の強さをマイナスすることができます。
このデッキには『人』みなもとは14枚入っているので、最大マイナス14点することができます。
ほとんどのカードを破壊できる、コストの低い『ソーラーパネルの設置』感覚で使うことができます。

またこのカードは同じ効果で別名称のカードが何度かリメイクされています。

『未来をつくるコンクール』『チーム・マイナス6%』
こちらを持っている方は代用可能です。

ソーラーパネルの設置
おなじみの1枚確定除去カード
『スマートグリッド』や『電子レンジで野菜の下ごしらえをした』では破壊できないカードに対して使います。

電子レンジで野菜の下ごしらえをした
こちらもおなじみのサポートカード。
このデッキの場合は点数を下げるだけではあまり意味がないので、強さが3以下のカードに使うことで破壊したり、2枚同時に使って6点以下のカードを破壊するのに使います。


🌎デッキを回すためのサポート

除去系以外のカードもとても重要な役割があります。

3R-Recycle
デッキのキーカードのひとつです。
使用後に場に残り続けてしまう『原子力発電所』をゲームから除外し、捨て場からサポートを一枚手札に戻すことができます。
このカードで除外したカードは、捨て場ではなくゲームから除外されるため戻すことができないので注意。

状況に応じて必要なカードを手札に加えましょう。

ちなみに『原子力発電所』でもお話しましたが、このカードで除外した場合でも【課題】は発動します。
が、後で紹介するカードでデメリットはほぼ帳消しにできます。


自然保護区の制定
このカードは自分の生き物グループを1つサポート無効状態にしてくれるカードです。
デッキの仕様上一枚しか入っていない『藻類』を守ることができます。

循環型社会の構築
このデッキの一番のキーカード。
一度発動すると『人』を3枚抱えたまま場に残り続けてしまいますが、その効果はぶっ壊れです。
なんと毎ターン終了時に捨て場から好きなカードを2枚山札に戻すことができます。
マイアースの全カードプールでも最強なんじゃないかと思うレベルのぶっとび性能です。

一度使った除去系カードを再利用することもできますし、【課題】発動で犠牲になってしまった『川』や『藻類』を戻すことができます。

序盤に大量に来てしまったコストの重いサポートを捨ててしまっても、このカードさえ捨てなければ何度でも使い回せてしまいます。

山札を増やせるということは【課題】の発動を遅らせることにも繋がりますので、このデッキとの相性抜群です。

環境共生都市
手札のサポートを1枚山札に戻し、山札から別のサポートを手札に加えることができるという一風変わったサポートです。

このデッキでは絶対に捨てたくない『循環型社会の構築』が序盤に来てしまったときや、『電子レンジ』しか持っていなくて相手のカードが破壊できないような場面でも役に立ちます。


🌎デッキの回し方

【初期手札について】

『人』がないと相手の対決カードを除去できずLO前に削りきられてしまうので、『人』が2枚以下の場合はマリガンしましょう。

【序盤のプレイ】
序盤は『人』のみなもとを展開しつつ、相手が出して来た対決カードに応じて除去系カードを使い分けながらできる限り対決カードを殲滅していきましょう。
多少ならダメージを受けても問題はないため、強さ1~2点のカードに対して『ソーラーパネルの設置』や『原子力発電所』は極力使わないで温存するなどの判断も必要になります。

序盤に引いてしまった『循環型社会の構築』は仕方ないですが温存しておき、『環境共生都市』が引けたタイミングで除去系サポートと交換しましょう。

『川』『藻類』を引いてしまった場合でもすぐに場に出しても構いません。
倒されてしまったとしてもあとで回収できます。

【中盤のプレイ】
除去がうまく追いついていた場合は場の『人』の枚数やデッキの残り除去カード枚数などを考えながら『循環型社会の構築』を発動させ、そのときに必要なカードを山札に戻していきましょう。

『終盤のプレイ』
相手の対決カードを全て破壊してしまい、相手のデッキがLOしたタイミングで『藻類』を出し、『自然保護区の制定』を発動させましょう。
相手のデッキが単色の場合や、相手の手札もなくなっている場合は『自然保護区の制定』は発動しなくても大丈夫です。

相手がLOした時点でほぼ勝ち確です。


🌎デッキを強化するなら

このデッキはサポートの選択肢が多く、一概にこれが一番強いみたいなものがありません。

変更するのであれば、『循環型社会の構築』で賄えることもあり、『自然保護区の制定』は外して、除去系カードを増やすのもいいかもしれません。

また、『ソーラーパネルの設置』は汎用的に使えるので3枚採用していますが、他の除去系カードに変更も有りだと思います。

トヨタハイブリッドシステム
大会に参加する場合はレギュレーションで禁止になる場合もあったり、使用できても1枚制限がほとんどですが、これが使えるのであれば絶対に入れた方がいいです。
『原子力発電所』と同じ効果をリスクなしで使用できます。
ぶっ壊れカードです。
『エコキュート』というコラボカードも同性能です。

カーボン・フットプリント
相手が5枚以上の『二酸化炭素』を使用してきた場合は使えなくなってしまいますが、条件を満たせばノーリスクな『原子力発電所』です。

エコロジカル・フットプリント
このカードは通常ならコスパ最高のカードなのですが、このデッキの場合は山札を0にすることが目的なのでやめておいたほうがいいかもしれません。


あとは『スマートグリッド』の枚数を増やしたり、『電子レンジ』の枚数を調整してみたり、実戦で何度も使いながら自分が一番使いやすい形に調整していくといいと思います。


🌎クラウドファンディングでカードをGET!

現在公開中のマイアースのクラウドファンディングでは、支援の返礼品として、スタートパッケージやレアカードなどを入手することができます。

プレミアコースやウルトラコースなら既存のパッケージや新しい「相模湾パッケージ」を全て手に入れることができるようです。

さきほど紹介した『カーボン・フットプリント』や『エコロジカル・フットプリント』など強力なカードが入ったデッキがもらえますので、そのまま対戦して遊ぶことができます。

マイアースで遊んでみたい、今のデッキを強化したいという方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

この記事を公開している2022/05/02現在、クラウドファンディングの残り日数が6日となっています。
支援をご検討の方はお早めに!

次回はまた別のデッキ紹介をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?