αZero

※下記の注意事項をお読み下さい
・台詞のみ
・セーウチchの本編(アイリス、ブルーム、咲耶、ディオフィリア、アルタミラの全て)を視聴済みの前提で書いてます
・東方キャラの独自設定
・その他も独自の設定あり
・それでもOKな方は、楽しんでいってね🎵
・随時更新予定

 これは、プロジェクトαの世界で(以降【α世界】)カリスマ杯が始まる数日前の出来事。誰かの記憶とも言えるだろう。

フラン「セイくん!早苗!久しぶり~」
早苗「フランさん、お久しぶりです」
セーウチ「やぁフラン。ショップ大会以来だね、元気してた?」
フラン「うん、元気してたよ。2人はお出掛けかな?もしかしてオジャマ?w」
早苗「そ、そんなことないですよ///」
セーウチ「買い物してたら、偶然会ったんだよ」
フラン「そっかぁ~。ねぇセイくん、また大会がある時は、あのドカーンのデッキを使うの?」
セーウチ「そうだね、第一候補かな」
早苗「あのデッキは強力ですからね~」
フラン「ホント、中々勝てないよ」
セーウチ「でも、無敗ではないだろ?」
フラン「まぁ、でもしっかりと勝った!って感覚はまだ無いね」
早苗「リベンジあるのみ、ですね🎵」
セーウチ「ボクはいつでも待ってるぞ」
フラン「絶対にケチョンケチョンにしてやるから、覚悟してね✨」
早苗「台詞が少し怖いですよ(苦笑)」
フラン「あ、そうだ。セイくん、最近ショウくんは?お仕事が忙しいの?」
セーウチ「まぁね、あまり会えてないし。多分そうだよ。大会もあまり出れなくなった~、ってぼやいてたw」
早苗「私やセーウチさんとの休みも合わなくて、全然会えませんね」
フラン「そっかぁ~、セイくんとショウくんのバトルも、また見たいんだけどなぁ~」
セーウチ「激戦必須だなw」
早苗「私も見たいです!セーウチさん、帰って来られたら、フランさんに連絡してあげましょうよ」
セーウチ「そうだね。フラン、ボクからも連絡しとくな👍️」
フラン「ありがとう🎵じゃあ、そろそろフランもお家に帰るね。バイバ~イ」
セーウチ「元気だね、フランは」
早苗「そうですね、元気一杯です」
セーウチ「赤のエース使いは、みんな元気なのかねw」
早苗「それは分かりませんが💧」
セーウチ「ま、それはそうと。忘れない内に連絡してみようかな。」
早苗「あ、セーウチさん。私もそろそろ神社に帰らないと」
セーウチ「おっと!?そうだった、呼び止めてごめんね」
早苗「いえいえ、また明日です🎵」
セーウチ「うん、それじゃあ。また明日ね早苗さん。……………あ、もしもしセーウチだけど、今話せるかい?ショウイチ兄さん」
【続く↓】

ショウイチ「おぅ、セーウチか。今仕事終わったから全然良いぞ、どうした?」
セーウチ「フランが久しぶりにボク達のバトル見たいってさ。後、仕事忙しいの?って気にしてたよ。」
ショウイチ「嬉しいじゃねぇか。そーだなぁ…うん、3日後に1度帰れるな。」
セーウチ「ビール冷やしとこうか?」
ショウイチ「どうした弟よ!?彼女でも出来たのか!?」
セーウチ「普通に弟からの気遣いを受け取れんのかバカ兄貴w」
ショウイチ「ビール受け取った後に、しばくぞw」
セーウチ「へーいへい」
ショウイチ「まぁ、良いや。フランには俺から言っておく。」
セーウチ「よろしく頼むよ。それじゃ、また」
ショウイチ「あ、少し待ってくれ。俺の部屋にデッキがあるから、お前に調整を頼みたい。何ならショップ大会とかで使ってくれても良いぞ」
セーウチ「ハイハイ、良いよ。確か…青黒だったかな?」
ショウイチ「そうそう、1つはこっちに持ってきたけど。あれピーキーだったから、少し悩んでててよぉ。」
セーウチ「分かった、少し改造するね。余りカード、漁って良い?」
ショウイチ「自由に使ってくれ。お前1つしかデッキ持ってないだろう?新しいエースにも触れてみろ。もし、気に入ったらプレゼントするけど?」
セーウチ「じゃ、仮の形でプレゼントされておくよ」
ショウイチ「おう、存分に使え。んじゃ、そっちもボチボチ頑張れよ」
セーウチ「うん、またね」
【続く↓】

セーウチ「久しぶりにショップ大会に来れたな!」
フラン「セイくん、決勝戦で待ってるから」
セーウチ「OK、楽しみにしてる!」
フラン「さて、バドラトスか…それともレパルダスか…う~ん、悩むなぁ」
セーウチ「ボクは、このデッキかな」
フラン「えっ!?ライラ!?セイくん珍しいね、青黒なんて」
セーウチ「兄さんから借りたんだ」
フラン「ショウくんから?今日来るの?」
ショウイチ「既に居るぞ」
フラン「どわぁぁあ!?」
セーウチ「ビビらせんなよ、かわいそうに💧」
ショウイチ「仕事が早く終わったんだよ。セーウチよ、俺を倒せたらフランと戦えるだろうなw」
セーウチ「よし潰すw」
ショウイチ「おう丸焼きになりてぇか?w」
フラン「こんな怖い兄弟の会話ヤダよ!?💦」
~~~数分後~~~
ショウイチ「くっ…俺の負けだ。詰めきれなかったか…まるで狼みたいな戦い方だな」
セーウチ「僅かに除去が遅れただけだったと思うよ?正直…ラストターンでノートリガーだったから、ライフバーンが刺さった訳で」
ショウイチ「もうちょっと、ヒット数を意識してみるべきか…カリンは俺の戦い方に合わねぇやw」
セーウチ「もう1つのテリトリーなら、いけそうだね」
ショウイチ「だな、まあ収穫ありだ。決勝頑張れよ……セーウチ、フランに勝つには、そのドピーキー故の隙が仇にならないように立ち回れよ?」
セーウチ「うん、分かってるよ。」
フラン「おぉ!今日も決勝はセイくんか」
セーウチ「たまには、兄さんが良かったかい?w」
フラン「相手は選り好みしないよw」
ショウイチ「折角だ、後でフリー対戦でもやろうぜ」
フラン「するする!あ、セイくんは先に帰っても良いよ🎵」
セーウチ「おい選り好みしてんじゃねぇか!w」
ショウイチ「フラれたなw」
セーウチ「ま、まぁ、見学してますw」
【続く↓】

フラン「な、なんとか勝った…でもセイくんは連続バーストが痛すぎたね」
セーウチ「それもまた、このカードの面白さだよ👍️ナイスバトルだった」
フラン「まさか、圧倒的不利から、あんなに追い詰められるなんてね。ナイスバトルだったよセイくん!」
ショウイチ「フラン、おめでとう。次は俺とやるか」
フラン「やる!✨」
~~~数分後~~~

フラン「う~む、3戦全部負けた…」
ショウイチ「かなり、接戦だったぞ」
フラン「あと、ライフ1枚まで追い詰めたのに…ライラのスピードに対応出来なかったよ」
セーウチ「盤面のリカバリーは効いてたし、後は数を重ねるだけだと思うよ」
フラン「そっかぁ~、よしっ‼️ちょっと気分転換‼️セイくん、かかってこい‼️」
ショウイチ「なら、俺は先に戻る。適当に帰ってこいよ」
セーウチ「ほーーい。あ、ライラ使って良いか?」
ショウイチ「ほらよ。んじゃ」
フラン「よ~し、全力で叩き潰してあげる🎵」
セーウチ「歪められた童話の世界に招待してあげよう❗️」

~~~数分後~~~
セーウチ「あっぶねぇ…最後がバーストなら負けてたな…💧」
フラン「んがぁ~…もうちょいなのに~」
セーウチ「でも、ボクの使ったライラには勝ったな👍️」
フラン「セイくんは前のめり過ぎなの。時には様子見もしないと、ショットトリガー踏み抜いて盤面がオジャンだよ」
セーウチ「だな…改善しないと」
フラン「ま、それが良いところだけどね。実際、運が良かった部分もあるし」
セーウチ「お互いに研鑽をしないとだね」
フラン「うん。でも、マルガレータには勝てないなぁ~……逃げたり、総攻撃したり、回復したり…戦略が読みにくいよ」
セーウチ「最初エースだし、歴が長いから色々できるんだよ。でも、マルガレータに負けないくらいの、運命のエースが他にも居ると思うんだ。もっと攻めたい、相手のライフをガッツリ持って行く様な、手札が増えるのではなく、こう…自分の欲しいカードを探せるような…都合良すぎだね」
フラン「明確なイメージがあるのは、良いことだし、いつか逢えるよ🎵それこそ、セイくんのピンチに現れるかもよ❓️」
セーウチ「しばらくは平和に過ごしたいよw」
フラン「それもそうかw」
セーウチ「さて、帰ろうぜフラン。遅くなったらレミリアと咲夜が怒るぞ」
フラン「そうだね。ありがとセイくん‼️楽しかったよ✨」
セーウチ「ボクもだ、ありがとうな。送って行くよ」
フラン「おぉ~✨紳士だねぇ🎵」
セーウチ「からかうなw」
レミリア「あれが……あの子が話していたセーウチとショウイチ……デュアルエースの使い手……しかも第一世代のデュアルカードで、入手困難なマルガレータとライラを所持している…あのエースとデッキがあれば……私だって」
カメちゃん「おや?そこに居るのは、レミリア殿か❓️」
レミリア「オカメインコ…」
カメちゃん「おう、オカメインコだ。カメちゃんで良いぞ。」
レミリア「そう………、邪魔したわね」
カメちゃん「いや、別に。……って、帰ってしまったな。……まぁ、オレもカード買って帰るかな」

αZero…おわり
α1へ続く

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