働き方

コロナの影響で、親父もテレワークをしだした。
医療機械の業界である。手術機器を売る仕事で、手術の際はサポートに入る。
要は、手術のサポートをすれば機器が減る(身体に入るものだから)ので、サポートをすればするほど業績は上がる。
昨今の営業が要らないと言われる中で、最後まで営業が必要そうな業界である。この営業がロボットが取って代わるころには医者もロボットになっているかもしれない。

しかしながら、かなり時間を持て余している。
新規開拓ができないからで、さすがにテレビ電話で契約が成立することは今の段階では難しい(医者の世界はオールドスクールだからね)からで、いつもの半分しか働いていないような印象だ。

ドキってすることを言うかもしれないが、
親父はフォロワーが多い営業であるから大丈夫だけど、フォロワーがいないような営業はもはや必要ないのかもしれない。
関係性をずっと繋げなければいけないような営業は要るけど、そうでない営業はもはや要らないだろう。
お酒を飲むだけなら機械でいいけど、トークが聴きたいからバーに行く。それに似ているのかもしれない。

おそらくリストラは加速するし、この状況で企業価値を上げられない社員は要らないなあと会社は思うはずである。
しかし、会社も焦点と方向性を示さなければいけない。会社もこの状況でどう企業価値を上げるかを提示しなければいけない。

とりあえずオンラインだ!という会社に成功の神様は微笑むだろうか?
オンラインにも肌感覚というものはある。(現実世界だって、流行りの場所にお店作ったら業績がいいとは限らないよね?)

まずは「現在の」肌感覚で、焦点と方向性を決めるべきだろう。
僕なら「個人として幅を広げる」である。それができていれば毎日オッケー!
しかし、会社にはマネーという要素がある(僕は幸いにも恵まれた環境にいる。最悪、マネーはなんとかなる)

なにが言いたいかというと
会社はリストラする!って言うけど、会社も訳わかんない状況だから、何をすればいいかわからない(コンサルも訳わからないだろう)
だから、訳わからずリストラするかしないかである。そこにはマネーが関係してきていて、少ない範囲でリストラは行われると思う。
そこで大事なのは、今何ができていて、何ができていないかをよくわかることである。

なんとなく、コロナを過ごすとマリオカートで言うと2週遅れくらいになるだろう。
僕は幅の広げ方を決めつつある。バーのやり方もやんわりイメージできてきている。
変わり続けて何か発見するのが僕は楽しいのだ。既存のゲームほど面白くない。

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