保守

僕の住んでいる地域は、老人が多く
保守の空気が満載である。
僕の両親は60歳手前で、老人とは世間では言わないかもしれないが、
マインドはほぼ老人と言って間違いないだろう。

権威主義
物質主義
差別

これを御飯食べるときに平気で会話に織り込んでくるので、聞いてるこちらは非常に疲れる。

とはいえ、ヒューマンエラーではなく、システムエラーなのだと思う。昭和の影響だろう。

クレヨンしんちゃんの「大人帝国の逆襲」という映画をご存知だろうか。
昭和的な世界観に大人を引き込み、大人が真面目に働かなくなり、子供達を見捨てる姿が描かれている。

コロナで親父はテレワークをしているのだが、なにやら鉛筆で何か書いてるので、何をしているのか確認すると「上から手書きで手紙を書いたらお客様に気持ちが伝わる」と言われたそうだ。お客様の気持ちを考えているのだろうか。もちろん手紙は大事な文化と思うが、それなら普段から送るべきだろう。

これから、変化がドカンとやってくる。僕、自身も必死に喰らいつかなければと、Webマーケティングの手伝いをすることにした。
常に変わらなければいけない。恥をかくくらいの方が丁度いいのだ。

僕は昭和60年生まれで、平成の初めから終わりを体験したが、平成は保守との戦いだったように思う。保守とは言い換えれば、非建設的であるということだ。分断を起こす。
格差がどうとか言うが、そりゃ昭和的価値観が強かった今までじゃ分断が起きて当たり前じゃないかと思う。

これからは「繋がり」を意識することが大事だと思う。若い世代が必要なのは、「昭和ださーい」となるのはわかるけど、それではまた断絶が生まれる。断絶は諦めに等しい。
「既得権益」も一緒のことだ。

世界は変化する。自分も変化する。

断絶は諦めである。楽したいだけだ。
アドラーの言葉を借りればコンプレックスということだ。葛藤はあって当たり前である。ただ、僕は叩きのめされてきた人生だったから、葛藤は風邪みたいなもので、過ぎ去れば前に進めることが身に染みてわかっている。

なんにせよ、僕が言いたいのは、繋がっていく方が楽しいじゃん?ってことなんだけどなあ。
完璧に繋がれはしないけど。この変わりゆく世界で少しでも繋がれるって素晴らしいんじゃないだろうか。
それが、建設的なものに変わってゆくと思うのだ。



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