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「アンビリーバブル」連夜の特大HR!大谷翔平選手バッティング解説5選

本日の内容

僕は人間のカラダを研究する事が趣味であり、気がつけば自分のカラダに目を向けて「この感覚はどう影響するのか?」など色んなカラダの情報を探ってしまいます。

そして僕はスポーツを視聴するのが大好きで、可能な限り色んなスポーツを視聴します。

僕の中では勝敗はあまり興味がなく、(日本代表戦は必死で応援してます)
トップアスリートのカラダの使い方にフォーカスを当てて観戦してしまいます。
だから「このチームがファン!」とかあまり関心がなく、スポーツ競技に対してトップアスリートがどのようなカラダの使い方で攻略しているのか探るのが大好きなのです。

前置きは長くなりましたが、そこで今回は大谷翔平選手のバッティングに着目して5つに絞り、特性をお届けできればと思います。

勿論、体格やパワーなど先天的要素も十分パフォーマンスに影響はあると考えます。
しかし先天的要素だけでは現在のような結果は生まれてないと様々なお客様と関わってきた経験則から感じてます。

今回で言えば「バッティング」という運動。
是非最後までご確認頂ければと思います。

1.軸の使い方

大谷翔平選手の画像
大谷翔平選手の身体軸

『1軸やや右タイプ』

人それぞれに存在する身体軸。
以前ピッチングの回でも解説したが、大谷選手は1軸の身体軸を優位に利用し運動を行なっていくタイプ。
左から右への側方移動を利用する2軸の使い方というよりも、右側の1軸を感覚的に表象しバッティングを行っていく。

2.面の使い方

大谷翔平選手の画像
大谷翔平選手の面の使い方
大谷翔平選手に存在する面
大谷翔平選手に存在する面

『前額面タイプ』

人それぞれに存在する基準となる面
大谷選手は前額面が基準面として優位に働いているタイプ。

上記の写真を確認して貰いたいが、この前額面優位の使い方というのは、
「コマの芯を前後に向けた状態で、側転と同じ運動方向の横回転。」
つまり外転運動を主としてスイングを行なっていく使い方になる。

3.スイングの優位性

大谷選手の画像
大谷選手のスイングの優位性

『フォロースルータイプ』

スイングでテイクバックorフォロースルーの優位性。

大谷選手はフォロースルーを大きく使いたい。
よって「最後までしっかり振り切る」という感覚が大切になる。

この「振り切る」という要素も前述した1軸の身体軸がやや右に存在する結果、フォロースルーを優位に使いたいという理由に繋がってくる。

4.スイング時に重要な部位

大谷翔平選手の画像
大谷翔平選手の重要な部位

『胸部中心タイプ』

運動時にポイントとなる部位。

大谷選手は「胸中心にスイングをしていく」タイプのカラダの使い方。
胸中心のスイングのため、胸を正面にセット(向ける)し、カラダが開かず、スイングしていく使い方になる。

5.吉田正尚選手との違い

大谷翔平選手の画像
大谷翔平選手のカラダの使い方

『脇に間隔が広い』

「面」の回でも説明したように大谷選手には前額面の面が優位に存在している。
よって脇の間隔を空けて肩の外転を作り、そこから前額面を基準にスイングしていくタイプ。


吉田正尚選手のカラダの使い方

『脇の間隔が狭い』

今後、吉田選手の特性もブログで書いていく予定だが、
吉田選手は大谷選手とは異なり、
「全身を回旋(捻れ)運動を利用してスイングしたい」タイプの選手。
面で言えば「水平面」の面が存在する。
よって「脇の間隔を狭くして」コマのように回転運動を行いスイングしていくタイプの選手になる。

まとめ

大谷選手の特徴として、
「前額面の使い方」「胸中心のスイング」が特徴的な選手。

よって胸を正面に向けて、開かないようにスイング。
かつ外転運動がポイントになってくるので、脇に隙間を作りスイング
していく。

上記の要素を取り入れたフォームにより姿勢がドシっと安定し、
プラス力強いスイングに繋がるというわけです。

当店の現状をお話しすると、RISEにご来店中のお客様も「腰痛・肩痛」など野球により怪我している方が非常に多い状況です。

このほとんどが、自身の特性を分からず、トレーニングをしている事で、怪我に繋がってます。

この投稿をみた野球選手には一度自身のカラダに目を向けて、
怪我の予防の意識を高めて頂きたい」

と思いながら本日もブログを書きました。

しかし大谷選手を視聴するのが楽しみで仕方ない。
昔は「MLBは格上のリーグ」だと思っていました。
今となれば、日本人が4番に入ったりしている現状を見ていると、
「カラダや骨格が大きいだけではないな」

『自身にあるカラダ使い方』これを知り『トレーニングの選択•やり方』
だと感じてます。

このような事を大谷選手見ながら改めて思い、引き続き僕自身も
カラダの研究をひたすらして、指導に繋げていければと考えてます。

是非参考に!

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Body Conditioning Center RISE|代表|桑名 雄一

桑名 雄一(クワナ ユウイチ)。1986年、福岡県久留米市で生まれる。

母親の「作業療法士やってみれば?」の一言で専門学校卒業し、
特に強い気持ちはなく、24歳で作業療法士として総合病院に勤務。

しかしリハビリ業務に携わる中で、患者様の優しさ治したい気持ち
触れる日々を送る事で…

どうにか患者様の望む目標に近づけたい!

という強い気持ちに変わり、その後数多くの勉強会に参加する。

その中で
自分の整体院を福岡に作る!!
と高い目標を掲げ、

開業に向け、自分に足りない経験値を
求めに、整骨院・整形外科と転職し、

約13年の臨床経験、延べ5万人以上の施術経験を経て

ようやく令和3年10月に福岡市中央区警固にスポーツ専門整体院
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