見出し画像

辰年に活かす、金龍・銀龍体質の秘める力(前編)

金龍・銀龍といっしょに幸運の波に乗る本』の著者のTomokatsuです。
今年は辰年、龍に関するお話やエネルギーを体感する機会が多くなると思います。そこで今回は書籍にも登場する金龍と銀龍の特性についてもおさらいをしながら、新たな「金龍体質」「銀龍体質」というお話をお伝えします。

楽しく正しく龍たちを理解して上手にエネルギーを利用しましょう。


金龍と銀龍の役割とは

『金龍・銀龍といっしょに幸運の波に乗る本』で紹介している2種類の龍、金龍と銀龍についておさらいしましょう。

龍は大きく分けて金龍と銀龍の2種類しかいません。その役割は静と動、大地と天、器と流れの2極性を担うものです。

金龍は「静」「不動」で大地、大きな岩、人が止まる場所、願いの器という役割を持っています。私がお勧めする金龍のスポットとしては富士山、桜島、白神山地、首里城でどの場所も落ち着いた地に足がつく感覚になります。

銀龍は「動」「躍動」で天、風、雲、雨、川、人が行き交う場所、流れという役割を持っています。私がお勧めする銀龍のスポットは金龍のスポットよりも多くあり、第一級河川(ゆったりとした大きな流れ)、江ノ島、芦ノ湖、琵琶湖などがあります。その他、風が抜ける場所、空が広く見える場所もお勧めの銀龍のスポットです。

Tomokatsuが提唱する『龍体質』

龍についてチャネリングを通して探求をしていると、身近な龍の他に何か別の龍のエネルギーを感じるようになりました。それは、人間が生み出す龍のエネルギーであり、今回の「龍体質」という概念の大元になります。

龍のスポットとして紹介している中でも人間が生み出している龍のスポットというものが多数あり、それが個人の体質としても同じように存在していて金龍の性質を持つ「金龍体質」と銀龍の性質を持つ「銀龍体質」が先お伝えした2極性を担う形で存在しています。

この体質の特性や関係性を理解しておくと自分と周囲の関係や状況が理解しやすくなったり、パワースポットが選びやすくなったりしますので、是非覚えておいてください。

金龍体質は灯台のような光

金龍体質の人は、その「静」と「不動」を象徴する性質により、内省的でありながらも周囲に対しては安定した基盤を提供することができます。

自己の内面に深く目を向け、自己の中心をしっかりと保つことで、周囲の人々にとっての灯台のような役割を果たし、放つ静かな光によって、他者が困難な時に方向性を見出す手助けとなります。

金龍体質の人の特性は、長い付き合いの友達や知り合いが多いという形で表れます。安定感と信頼性は、多くの人々を惹きつけ、時間を経ても変わらぬ関係を築くことができます。その結果、金龍体質の人の周囲には、古くからの友人や長年の知人が集まり、深い信頼関係を築いていくことになります。

また、金龍体質の人は、いざという時の駆け込み寺のような役割を果たすことがあります。自ら積極的に他者の問題に首を突っ込むことは少ないものの、相談を求められた時には、その豊富な経験や知識をもとに、適切な助言やサポートを提供することができます。彼らは相談すべき人を知っていることが多く、手持ちのカードを多く持っており、必要な情報や人脈を提供することで、相談者が解決策に辿り着く手助けをします。

金龍体質の人は、自分の中で答えに辿り着いても、それを積極的に他者に押し付けることはありません。彼らは聞かれなければ答えないという姿勢を持ち、これは出し惜しみをしているのではなく、自分から言う必要性を感じないからです。この控えめな姿勢は、「静」と「不動」の特性を反映しており、他者が自ら進んで来た時にのみ、その豊富な知識や経験を分かち合うことを選びます。

このように、金龍体質の人は、周囲に対して静かながらも堅実な支えを提供し、必要とされる時には適切な助言や情報を提供することができる存在です。彼らは自己の内面に深く根ざした安定感を持ち、それを周囲の人々と分かち合うことで、信頼され、頼りにされる関係を築いていきます。

銀龍体質は冒険者

銀龍体質の人は、その「動」と「躍動」の性質から、常に変化を求める冒険心に溢れた生き方をします。

静止することを苦手とし、新しい体験や情報に向かって進むことに喜びを感じます。この動的な性格は、熱し易く冷め易いと捉えられがちですが、それは深い好奇心と探求心の表れです。

銀龍体質の人は、興味を持ったものに対しては非常に積極的に行動します。新しいこと、未知の体験への強い興味は、彼らを常に前進させる原動力となります。新商品や限定品のような一時的なもの、貴重性の高いものに特に惹かれる傾向があり、その瞬間瞬間を楽しむために時には散財してしまうこともあります。しかし、これは銀龍体質の人にとっての生きがいであり、新たな価値を発見する喜びに他なりません。

情報に対する鋭い嗅覚を持つ銀龍体質の人は、自ら積極的に情報を収集し、その中から自分が「良い」と感じたものを選び抜きます。そして、それらの情報や体験を周囲の人々と共有することで、新たな価値や興味を提供します。このような行動は、他者にとって新しい視点や発見のきっかけとなり得ます。

銀龍体質の人は、考えるよりも先に体が動いてしまうことがよくあります。この直感的な行動は、彼らが持つ「動」の性質を強く反映しており、計画よりも瞬間のインスピレーションを大切にします。このようにして彼らは、日常に新鮮さと刺激をもたらし、周囲の人々にもそのエネルギーを分け与えます。

銀龍体質の人は、その常に変化を求める性質と積極的な行動によって、多彩で豊かな経験を積み重ねます。彼らの存在は、周囲に新たな可能性と活力をもたらし、動的な世界観を広げるきっかけとなるのです。

後編につづく)

Tomokatsu
チャネラー。見えないものが見える少年時代を過ごすが、学生時代、大手携帯電話会社での会社員時代はそれを封印して生活を送る。東日本大震災をきっかけに、本格的にチャネラーとして活動を開始。龍に関する講座「ドラゴンライダー」「龍のエネルギーを感じるワーク」が好評で、「初めて龍を見た! 感じた! 」という声が続出。金龍アーロンをはじめ世界中の龍からのサポートのもと、各種講座を展開している。日本のみならず海外からも希望者のいるカウンセリングセッションの他、チャネラー・ヒーラー養成講座、エネルギーワークなども行っている。リサ・ロイヤル氏のチャネラー養成講座修了。全米ヨガアライアンス200時間修了。