今日ヒント25:頭によい体験の刺激を入れましょう!
脳科学者の茂木健一郎さんの著書「図かい眠れなくなるほど面白い脳の話」より
新しいものへの出会いは、脳の好奇心を回路を活発化させ、ドーパミンなどの多幸感を伴う神経伝達物質を大量に分泌させます。
だから知らない土地に旅行に行って、見るもの、聞くもの、食べるもの出会う人などが、新しい出会いであり、脳を大いに活性化してくれるようです。
旅行は、良いな、楽しいなと思ってはいたけど、脳科学的にも旅行の経験はよい刺激になるようです。
今回、長野県に旅行に行ってきました。
2つの対照的な宿に宿泊しました。
1つは、昔ながらのおもてなしの素敵な日本旅館。
もう1件は、新しく近代的にリノベーションした宿でした。
1日目:長野県上林温泉 せきや旅館
冬は、スノーモンキー(野生の猿が温泉に入る)で有名な場所のすぐ近く。
人気で、週末などはなかなか予約が取れない人気の宿です。
お宿の人も、とてもていねいな接客をしていただきました。
温泉もよくて、とてもくつろぐことができました。
2日目:長野県松本市 浅間温泉 松本十条
新しくリノベーションした宿です。
活気がなくなった温泉街を全体も盛り上げようというコンセプト。
わざと、宿の到着時の受付は、ちょっと離れた建物で、コーヒーとおやき(あんこか野沢菜でチョイスできます)でおもてなし。
カフェスペースは、2階なのですが、古民家なので、めちゃ階段急でした。
(年配者にはきついわ)
荷物は運んでくれて、宿泊者は5分弱お散歩かねて歩いて宿へ。
お部屋のキーも、QRSコードの紙を渡されて、それをピーして部屋に入ります。
お部屋は、下の写真のように、壁はコンクリート打ちっぱなし。天井も波打った鉄板でした。(一緒に行った、うちの母は、なんか壁も天井もせまってくる感じと渋い反応。娘は、おしゃれ!とコメント。私は、今どきの流行なのねー。-3人3様でした)
この宿は、TVもなく、本を楽しむコンセプト
図書館スペースも1Fにあります。
なんとなんとリノベーション前の宿のお風呂場を図書館にしてしまいました。
浴槽の段差も残ってます
よくみると蛇口も残していますよ。
いたるところに工夫がしてあり、びっくりの連続でした。
食事も、地元の食材をつかい、シカ肉の串焼きなども出ました。
意外と柔らかく、やや臭いはありました。
松本十条の感想
おしゃれで、温泉街まで盛り上げようとしたり、リノベーションの新しい発想を、生で体験できました
➡わたしはこれを「社会科見学」のようだと感じました。
何とも、対照的な2件のお宿でした。
どちらも、私の脳によい刺激を与えてくれました。
1件目のせきや旅館 日本の素晴らしいおもてなしと温泉 大変癒しになりました。
2件目の松本十条 新しいこといっぱいで、こんなアイデアもあるものかと
感心することが、沢山あり刺激になりました。
素晴らしい創造力のお友達の作品の紹介:佐藤有光先生
毎年、8月に東京都美術館で行われる産経国際書展にも出展される方です。
7月に横浜での有志の方の集まりの作品展での作品に感動しました。
書の作品ですが、枠にとらわれない、とても新しいスタイル。書には、手書きのトランプも貼ってありました。
何度か彼女の作品を見に行きましたが、いつもその創造性には、驚かされます。
紹介文の、どこでもドアのような写真は、軽井沢の熊野神社に行き、そこから導かれるように上がっていったところで出会ったそうです。
イメージも、ぴったり。
見ていて、とても楽しい明るい気持ちになりました。
旅行に行くのも、とても素敵ですが、身近にもいろいろ私たちの脳に
良い刺激を与えてくれるものは沢山あります。
人生、いろいろ探求しながら、楽しみましょう!!!!
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