今日のヒント27:自分の嫌いなタイプの人は?
以前参加したセミナーでのお話し。
外国人の男性講師先生でしたが、
毎回「自分が嫌いな人とペアを組んで、
ディスカッションして」と指示するのです。
私は、なんで毎回意地悪なことをいうのかと、不満に思っていました。
(プンプンです)
講師の指示でも、嫌いな人とはなかなか組んでディスカッションする気にはなれませんでした。
ディスカッションするときは、自分のバリアを緩め、自分の考えや気持ち、感情を話すのです。
それなのに、嫌いな人とシェアするなんて、無理!無理!
何回かして、その種明かしをしてくれました。
自分の嫌いな人とは、
「自分がしないように」と、気を付けているようなことを
人前でも平気でしている相手の可能性が高い。
だから鏡でもあるから、じっくりのぞいてみるのは意味があるらしい!
なるほど!
皆さんは、自分の嫌いな人は、どんな人ですか?
例えば、私でいえば
相手のことを、考えないで、スバズバいう人
思いやりのない人は苦手かな。
私は、どうしても、自分が我慢して、相手のことを考えてしまうので
好き放題している人が、苦手なのかもしれません。
でも、私も最近は確かに、自分はもう少し、
「自分がどうしたいのか」というのを、まず考えた方が良いなと感じているので、好き放題している人のことも、学んでみる必要もあるのかもしれません。
でも、以下のような人は、受け入れる必要はありません!
暴言や暴力をふるう人!
なんでも、人のせいにするような人!
自分の問題に向き合えず、
さも、問題の根源を他人のせいにしてしまうような人
そのような人も、心に傷を負っている人かもしれません。
自分の気持ちを、言葉で上手に伝えることができないのかもしれません。
自分の心の底の悲しみやさみしさを、他人に怒りでぶつけてくるのかも
しれません。
その人が、自分の問題に向き合わないで、こちらに破壊的言動をぶつけてくるときには、どうぞその人から離れて、自分を守ることをしてください。
自己犠牲を払ってまで、その人を何とかしなくてはと思うことも必要ありません。
その人を見放せない(親子など)なら、その人が自分の問題を意識して、問題と取り組む必要があります。カウンセリングなどすすめてあげるのもよいと思います。同時に、反応している自分が苦しいときは、ご自分がカウンセリングを受けるのもよいと思います。他人は変えられないけど、自分が変わることで、相手も変わることがあります。
対人関係からは、沢山の学びがあります。
程よい距離で、対人関係の思い込みから抜け出して
嫌いな相手でも、実は学びあう相手なのかもしれませんね。
まず自分の対人関係のパターンを知ること
(苦手なタイプなど)
⇓
相手をじっくり観察してみる
(色眼鏡をかけてみていないかな?)
⇓
自分から挨拶したり、話しかけてみる実験してみる
(程よい距離間で!)
⇓
相手の嫌なところ、でも見習える点もあるかも
自分が思っていたイメージと違うこともあるかもしれません
下の写真のひまわりのように、みんな太陽の方向みて
大きい小さいありながら
がんばって、成長しているのかも!
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