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今日ヒント26:人の悪口を言うのも、聞くのも「脳」に良くない!


人の悪口ばり言う人とは、できればお近付きになりたくないものです。

面と向かって、悪口言われるのは、もちろん最悪!

人のことでも、悪口は聞きたくなくないものです。

それは、実は防衛本能でもあるのかもしれません。


今回は、脳科学者の中野信子さんの著書「感情に振り回されないレッスン」の中の(007 人の悪口を言うと自分の脳を傷める)に書かれている内容です。

私たちの脳は、交わされた言葉をしっかりと覚えており、それを後から繰り返す性質を持っています。ただその時に主語や目的語を、脳は正しく判断しません。
 (略)その言葉が脳で繰り返されてしまうのです。
 つまり、人の悪口を言えばそれはそのまま自分に対して繰り返されるし、そばで聞いていただけでも同様の結果になるということです。
 しょっちゅう人の悪口を言っている人は、そんな負のスパイラルにどっぷりはまりこんでしまっているのです。

中野信子さんの著書「感情に振り回されないレッスン」より

聞けば聞くほど、怖いですね!

人の悪口を言っても、聞いているだけでも、自分に対してそのよくない言葉が、繰り返されるとは!!!!

子供時代に、両親のけんかや兄弟が親に激しく怒られているいる場面をみたり聞いたりするだけでも、心的外傷になると言われている理由のひとつなのかもしれません。

人の悪口を言う人は、どんな人でしょう?

私たちは、聖人ではないので、今まで人の悪口を全く言ったことがないという人の方が、まれではないでしょうか。

人の悪口を言うようなときは、
悪口言う人は心に余裕がなかったり、精神状態も不安定な時が多いのでないでしょうか。

【自分の悪口言われたら】
*悪口言われたら、離れられるならその場を離れましょう。
*離れられないなら、一生懸命に聞かないで
「悪口言わないといられないぐらい心に余裕がなくて、大変な人なんだな。悪口言って、自分の脳にも悪影響しているのに、かわいそうな人」
と思っていればよいと思います。

もし、それが悪口というかたちでなく
「あなたのこの点は問題だと思う。だからこんな風にやってみたてはどうかな」などとアドバイスくれるような人の言葉は、聞くとよい気づきになるかもしれません。

【他人の悪口を聞かされているとき】
他人の悪口を聞かないといけない状況も、なかなか困りますね。
・離れることができるならその場を離れる―ベストアンサー
・適当に聞き流すー中野信子さんいわくこれは得策ではないようです。
・ついつい相手にあわせないと悪いなと思って、同意の反応をしてしまうーあなたの本心でなければ自分にうそをついていることになります。
ちょっと勇気をもって「私は、そこまで悪いとは思わないけどなー」などと
アイメッセージ(私はこう思うという言い方)を使う。
同意しないことで、悪口いう人は面白くなくてSTOPしてくれるかも。
・勇気をもって、「あまり人の悪口いうのは好きでない」という
今回の話を持ち出して、人の悪口は、自分の脳にもよくないことを
教えてあげましょう!!!!


悪口の言葉に、即反応しないようにしましょう。
どうして、その人が悪口をいうのか、ちょっと離れた視点で見れば
その人が、悪口を言う理由がわかるかもしれません。
理由がわかれば、落ち込んだり、嫌な思いをすることも減ると思います。

できれば、人の批判する悪口は、ない世界がないほうがいいですね。
悪口言っても、幸せにはなりません。
日本には、言霊という言葉があるように、使う言葉には気を付けたいものです。

人は、変わらないから、自分が波動を上げてよい世界をみれるようにしていましょう。
悪口言う人が、この人に言ってもしょうがない、つまらないと思われたらラッキーですね。


おおたまめさん作 タイトルたわぶれ

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