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今日のヒント13:前世療法、インナーチャイルド療法の実例

前回のヒント12の生まれ変わりのお話はどうでしたでしょうか?

人生で、様々な喜怒哀楽を経験し、魂を磨いている

魂は、何度も生まれ変わるということ(輪廻転生)。

「魂は、何度も生まれ変わるというのは、あると思いますか?」
という質問を外来診療ですることがありました。
最近では「魂は、生まれ変わることがあるかもしれませんね」と
答える人が、多くなってきていると感じていました。

 私の先生でもある、トリシア先生は
前世療法をするにあたって
「魂の生まれ変わり(輪廻転生)を信じているかは重視していない。」
と話されています。
半信半疑で前世療法を行っても、よほど強い抵抗がなければ
自分自身で前世を体感されることも可能です。
セッションを通し、ただ前世をみるではなく、
いま抱えている問題などの
気づきがおこり、癒しを得ることを目指しているのです


私も何回か受けた、前世療法、インナーチャイルド療法では、
想像していたより、リアルに過去世や子供時代のことを感じ取りました。

前世療法、インナーチャイルド療法の流れ

本来のセッションでは、とても細かなステップや配慮する点があります。
ここでは、大まかな流れを書きます。

①抱えている問題の核を探す。
実際のセッションに入る前に、問診、カウンセリングを行っていきます。
自分が、抱えている問題について話をし、問題の核になるものを探していきます。
深くリラクッスした状態になる
そして、瞑想レベルの深いリラックスした状態になるよう声掛けしていきます。催眠術ではないので、本人は、意識があり起こっていることは覚えています。
③核となっている問題に、関係している時代に戻るように誘導します。
 感じ取れる情報を深めていく(何かしら見えたり、聞こえたり、感覚で感じる―感じ方は、個人差があります)
 時代や年齢、状況などが、わかってくる。
④体験した世界から、理解したこと、イメージ療法などをつかって癒しを行う



【私の経験した前世療法のセッション】


私は、前世療法のセミナーや個人セッションをうけ
自分のいくつかの過去世をみてきました。

その中で、印象的な過去世のセッションについて書いてみたいと思います。

まず、カウンセリンをうけ
私は、無理して周りに合わせすぎて疲れてしまう面がありました。
その根底には
「私は、わがままをしてはいけない」という思いがあました。

そこで、「わがままをしてはいけない」と強く感じた
過去世に行くというセッションでした。
そこで私がみた世界は
昔のヨーロッパと思われるある国を治める頭首の男性だった。

その時代は、戦国時代で、領土をめぐる争いが絶えなかった。
それでも、自分の国は充分な領土があり、
これ以上の領土を得るための争いを自らする必要はなかった。
しかし、自分の権力を示すために、自ら他の領土を奪うための
争いを行った。
先頭には、とても人望が厚く優秀な自分の1人息子がいた。
争いは、思った以上の苦戦を強いられ
なんと、目の前で、息子が敵の攻撃により刺されてしまう。
息子は亡くなる直前に、私のほうを見て、息子の瞳が
「お父さん、期待に沿えず役目を果たせなくてごめんなさい」
と無念さを訴えているように感じた。

私は、人望が厚かった大事な1人息子を失い
自分の国の将来に価値も見いだせなくなった。

そこからは、すべてに投げやりになり、国の民のことを
考えず、お酒におぼれる毎日となった。
その結果、国も滅び、寂しい最期を迎えたとき
「自分のわがまま、私利私欲のためにすべてを失った。」
「自分勝手はしてはならない」と強く悟った。
そのセッション中、私は涙が止まらなかった。

私は、ほとんどアルコールが飲めない。
人からは、「お酒飲めそう!」とよく言われる。
もしかすると、お酒で身を滅ぼした過去世から
お酒が飲めない、飲まない今の私がいるのかも(笑)

これからは
長く持ち続けてきた、自分を縛るネガティブナな思考(MUST)を開放し、
私自身、今世の目的にあったやりたいことをして、幸せであり
そして周りの人も、幸せであることを望んでいます。


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