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トラキア776ノーリセ評価AAプレー

皆さんこんにちは、シュンスケと申します。
今回は、ファイアーエムブレムシリーズの中でも高難易度と評判のトラキア776のプレー記録をつけていこうと思っています。

FEトップの難易度とも言われるこのトラキア776ですが、「初見殺し」「リセットゲー」「杖ゲー」「詰め将棋」などと言われることもあり、単純なタクティクスの面白さを味わうよりも

リセットを繰り返して理想的な状況を作り出すゲーム

になってしまっている、とも言えます。
現に、Youtubeなどで拝見するRTAや高評価プレーの数々は、リセットや乱数調整を前提としたチャートが組まれており、ある意味敵はされるがままという状況になっている印象です。

なので今回は、そんな乱数調整やリセットを縛り、尚且つプレーの質も高めていこうという企画になっております。聖戦の系譜に続きノーリセット、ノー乱数調整プレーの始まりです!!

概要

読んで字の如く、「ファイアーエムブレムトラキア776をノーリセット、ノー乱数調整で評価AAを狙うプレー」です。聖戦ノーリセプレーと同じ、つまり速く正確にプレーしましょうね。という事です。

評価AAとは

トラキア776では生存人数とターン数によってプレー評価が決まります。
具体的には以下のようになっています。

獲得経験値などは評価と関係ありません

上記の通りトラキア776の総合評価はターン数とユニットの生存数に関わっています。今回目指すのは表の青い部分。仲間の事は見捨てまくる代わりに全マップを249ターン以内にクリアする。という条件です。

Mブレマーとしては仲間全員を味方に引き入れ、尚且つ高評価の条件を満たしていきたいところですが、ノーリセットプレー、乱数調整なしではトラキアはそれを許してくれません。サフィのリペア無駄振りに始まり、悪名高いゼーベイア説得や、ボスの1ターンキル、再行動推奨のマップなど、リセットを前提にしないと達成不可能です。
さらにトラキアの命中率には100%と0%が存在しません。つまり、敵に確実に攻撃を当てる事は出来ませんし、敵の攻撃を確実に避ける事も出来ません。杖にもMISS判定があるため、どこまで行っても運の要素は付きまといます。
戦略を駆使し、少しでも高い期待値を取れるよう行動を吟味し、運を味方に付けて初めてノーリセット高評価プレーは実現可能となります。腕がなります。

早速、各章の目標ターン数を計画していきましょう。

各章目標ターン数

合計247ターン

11章外伝、14章外伝、24章外伝には行きません。終盤になるほどターンが少なくなるのはワープを使っていくからです。また、特定の離脱マップでは積極的に仲間を置き去りにしていきます。

最終メンバー考察

次に使用ユニットの説明です。
全員を仲間にしなくても良いという事は、育てるユニットも厳選していくという事になります。以下、左2列は最終メンバー候補です。

ごめんねみんな・・・

育成するユニットのうち、リーフとリノアンはナイトプルフ無しでクラスチェンジが可能です。さらにサフィはクラスチェンジしません。よって、ナイトプルフを使うのは7人という事になります。限られたターン数の中で限られたユニットに経験値を与えていく事になります。特に防衛マップの14章と20章は稼ぎどころです。頑張りましょう。

重要アイテムについて

高評価クリアには必須な重要アイテムについても説明しておきましょう。
トラキア776にはワープ、リペア、スリープなどの強力な杖に加え、ひかりの剣、プージなど強力な専用装備も存在しています。それらを計画的に使っていく事も非常に重要です。
以下、ワープの入手とシーフ、リペアの使用タイミングについてです。

ワープ

17章ではAを1回使ってリペアし、さらに2回使います

終章までに、使用3回を残しているワープが1本と、2回を残しているワープが2本、さらに1回残している物が1本残ることになります。最後にこれを使い切るくらい大盤振る舞い出来ると考えれば上出来でしょう。実際やってみたら道中もっと使うかもしれませんが・・・
※追記
13章では使わないチャートを組みました。代わりに14章で使ってます。(3/13)
16章西では一回しか使わないチャートを組みました。かわりに17章西で4回使っています。(3/13)

リペア

使用回数5回
ひかりの剣×1(8章予定)
プージ×1(10章予定)
ワープA×2(14章・17章)
シーフ×1 or ひかりの剣×1 or だいちの剣×1 or プージ×1

正直、シーフに使うかどうかは悩みどころです。
それほどシーフを使いたくなる場面も少ないので、厳選して使って、リペアは他に回すかもしれません。

シーフ

使用回数4回
16章西 イリオス
21章外伝 ザオム・ブリザード
21章外伝 プリースト・ワープ
(残り1本はワープandレスキュー)
22章 コーエン・バサーク

という事で、シーフは4回におさめます。ひかりの剣やだいちの剣の回数が少なく済めば、リペアと併用してさらに使用していくかもしれませんが、そんなに必要なシーンもありません。23~終章は、そもそも敵の魔力も高くなるので簡単には盗めなくなります。

※これも、14章のロングアーチに一度使いました。ザオムのブリザードは諦めます。(3/13)

スリープ・サイレス

スリープを12章で手に入れた後はどちらも終盤まで手に入れる事は出来ませんが、それほど使う場面もありません。
終章にまとめて使うくらいの気持ちで良いかもしれません。
17章西でムーアとミーシャにスリープを使うのがスポットであるくらいでしょうか。城門のボスには効かないし・・・
※14章のバルダックに使ってます。(3/13)

ナイトプルフ

この他にリーフとリノアンがクラスチェンジします

入手が限られるクラスチェンジアイテムですが、ターン制限がある今回のプレーではそもそも育てられるユニットも限られます。
特に重要になるのは杖ユニットですが、そのうちサフィは自力で杖Aを目指しますし、リノアンは専用イベントでクラスチェンジ出来ます。
ただ、前線ユニットでは特にゆうしゃの槍が強力なフィンと、ボスキラーに育て上げる予定のオーシンには確実に育ってもらう必要があります。
アスベル、ナンナ、フェルグス、カリオンは正直蛇足ですが育てておけば終章の攻略が楽になります。

聖戦士の書

以外に入手数は多め。ヘイムは欲しかった・・・
※ちなみにファラについては誤記です。普通に手に入ります。

成長率を上昇させ、敵の必殺を無効化できる聖戦士の書は非常に重要です。
出来る限り手に入れていきたいところですが、時間の関係で3~4は入手できません。育てたいユニットが地雷戦法をする時は出来るだけ持って、少ないレベルアップでステータスを上げておきたいところです。

各種リング

殆どリーフですが・・・
※5章でスキルリングも手に入れる事は出来ます。ターン数とトレードオフです。

序盤はとにかくリーフにリングを集中させて戦況を安定させます。
マジックリングはアスベルに使いたくなりますが
後々のシーフの杖使用の事を考えてティナ登場まで待ちましょう。
後半のリングは取らなくても良いですし、状況次第で使用者も変わります。
※15章でスキルリングも手に入ります。
ティナにはマジックリングとスキルリングを2つずつ使いましょう。

その他の重要アイテム

・レスキュー
それほど重要でもありませんが、16章西で一度、21章外伝で一度使う機会があります。終章にも残しておきましょう。
・Mアップ
ある意味レスキューよりも重要です。ナンナを突撃させる14章や17章西、シーフを使うタイミングでのティナへのバフ目的で使われます。10章とリノアンの初期装備で入手しておきたいです。杖経験値稼ぎにも優秀
・ウインド
魔導書の中では断トツの使いやすさを誇ります。アスベルはもちろん、クラスチェンジ後のサラやリノアンの主戦武器になってくれます。
索敵マップの12章の武器屋に売っているので有り金全てつぎ込んで買いあさっておきましょう。それでも3個くらいかな・・・
・とびらのかぎ
18章と20章、終章で特に必要になります。20章では敵が通路を確保してくれる場合もありますが、終章分と合わせて12個ほどあれば問題ないでしょう。15章で買えるだけ買っておきましょう。500Gです。

捕獲、盗むについて

一部重要アイテムを除き、基本的に敵からアイテムを奪う事は考えません。使用回数の多いひかりの剣、プージ、ゆうしゃの槍、だいちの剣、グラフカリバー、ゆうしゃの斧、ゆうしゃの剣、おうじゃの剣などを軸に戦略を立てます。ライブやきずぐすり、聖水は積極的に奪いましょう。

サフィの杖レベル上げについて

これも非常に重要です。
本攻略ではワープを12章から使わなくてはいけません。
つまり、それまでにサフィの杖レベルをAにしなくてはいけません。
トラキア776の武器レベルはマスクデータで管理されていますが
実際には下記のような数値がレベルごとに設定されています。

E 50~99
D 100~149
C 150~199
B 200~249
A 250

普通の武器であれば、対象の武器を一度振るたびに武器経験値が1だけ上昇します。そして50回ごとにレベルが上がっていきます。しかし、杖は使用する杖のランクによって手に入る武器経験値が変わります。

サフィの初期の杖経験値は190。つまりCランクです。
さらに、12章までに手に入り、利用可能な杖は下記の5種類のみです。

リペア・獲得経験値10(3章~/1本のみ)
ライブ・獲得経験値1(3章~/多数)
リブロー・獲得経験値3(4章外伝、5章の2本)
レスキュー・獲得経験値4(10章/1本のみ)
Mアップ・獲得経験値3(10章/1本のみ)

やはりリペアの経験値は破格です。
なので、12章までにサフィにはリペアを2回使用してもらいます(ひかりの剣とプージを修理します)これで経験値は210。Aまであと40です。
これを上記のリペア以外の杖でどのように稼ぐか、下記で考察します。

各章ごとの杖使用計画です

ライブとリブローでなんとか250まで到達させる予定ですが、無理そうなら10章で入手予定のレスキューを無駄振りしてみましょう。運が良ければミスして回数も減らさずに経験値が稼げます。また、9章、11章以外での疲労による出撃不可にも注意しなくてはなりません。やむなく戦闘した場合など、しっかり疲労度はチェックしておきましょう。

後半杖ユニットとラーラの疲労管理について

これも非常に重要な要素です。
杖ユニットはただでさえHPが低い上に高レベルの杖は疲労度が高いです。
また、15章で仲間になるリノアンも最終的に杖レベルAを目指すという事になると、最初からすべてを計画したうえでプラン通りに杖を使っていく必要があります。
本チャートで手に入るSドリンクは二つです(ティナとホメロスの初期装備)これを上手く使いながら杖ユニットを運用しましょう。以下、後半の章の出撃計画の一例です。

リノアンの15章は間違いです。
戦わないようにしましょう

それでは次回からいよいよ攻略のスタートです!!乞うご期待!!!

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