ふだんしないこと

近況報告

母がコロナ陽性になり、同じく陽性だった近所に住む母と生活することになり、濃厚接触者である僕、姉、父の3人は、普段全く家事をしないながらもなんとか家を回していかなければならなくなった。それは、いい。そこまでは、いいのだ。

ということで今回は父への不満をつらつら語る飽きたら、やめる。

①言われたことができない

何度注意しても、タバコを吸いに行くし、タバコの匂いを誤魔化すためのミントの香りがきついし、それらの防臭対策である玄関のカーテンは開けっぱなしにするし、トイレの便座のフタを閉めずに流すし、動画をイヤホンもせずに大音量で試聴するし、真夜中に大きな音を立てるし、声が無駄にでかいし、電気はつけっぱなしだし、片付けをしない。
とにかく、ムカつく。

②自分のことができていないくせに、家のことをしようとする

だるい。言葉にするのもだるい。

③同じことを何度も繰り返して言ってくる

④料理をしないくせに大量の食材を買ってくる

お前の消費欲の捌け口にすんな。味噌汁の具が多いことに文句を言うが、それはお前がたくさん買ってくるからだってことにさっさと気づいてくれ。

⑤自分が受け入れられないことに対して「普通ではない」と否定する。

お前の中の絶対は社会の中では全く絶対じゃないんだよな〜〜〜世界狭すぎ。黙ってろ。

⑥目につくことばかりしようとする。

マジでしたくないことはしようとしない。洗濯機・料理・皿洗い・洗濯物回収とかの家事の「花形」には率先して手を出そうとするくせに、掃除機をかけようとしたことはないし、トイレ掃除について一度も言及したこともない(そもそも僕がしているということさえ知らない)(ので僕がサボりまくっていることも知らないので逆に楽)。そういうところが典型的に「踏み込む系の気遣いはできるけど踏み込まない系の気遣いはできない人間」。すみません。これについてはまた改めて。

⑦姉好き

まあ僕が嫌いという方が近いのかもしれんけど、僕に聞いたらいいことをわざわざ奥の部屋にいる姉に聞きに行くのは個人的な感情抜きにして考えられないですよね……キショ。
僕が言うのと姉が言うのとでは効果が違う。僕が言ったことはまず聞いてない。ちなみに、(自尊心ガチガチで言いたくないけど)姉より僕の方がまだまともやし、僕より姉の方がポンコツやと思う。(姉も認めてる)
「まあ、お父さんに認めてもらえなくて辛いのね……」なんておっしゃる脳内平和クソ野郎の主張を完全に否定することができないのは痛いけど。

⑧行動があまりにも不規則すぎる
⑨二度としないくせに文句を言う

正直、これが一番困ると思う。というか、家事の一番めんどくさいところだと思う。
家事負担者を複数人にするには、「お互いのリズムを崩さない形で自分の役割をコンスタントにこなす」ことが大事なんだなーと思った。
そうでなければ、家事の中心人物を1人決めておいて、それ以外の家庭の構成員が「家事の中心人物の指示に“即時”従い、その人が“いつもやる通りのことを”“口出しすることなく”“指示された通りに”できる」状態であることが必要。
母がこの家をワンオペで支えてきた20余年のキャリアは伊達じゃない。我が家が目指すべき状態は自明に後者だ。
このたった1週間の期間家事をするというだけで、自分が20年家を回してきた方法をぶっ壊されるほとダルいことはない。我々がすべきことは、家事の中心人物である母がいつもやる通りのことをすることだ。
二度とすることがなく、また二度やったとしても明らかにそれがコンスタントでないのがわかっているのに、文句を言うだけ言って自分でやろうとしないのはどう考えたって間違いだ。

⑩自分の功績は嫌と言うほど自慢する

ナポリタンを作ってくれたんだけど、1人反省会がクソ長くて普通にうざかった。キモい。

11 (ついに番号がなくなった)「あなたたちのため」がただのオナニー

「君たちのためを思って忠告したんだよ」が普通にオナニーすぎてキモい。本当に我々のことを思ってくれているならもっとまともで気遣いに溢れた言い方ができるだろうが。童貞かよ。お前の60年オナニーしてるだけじゃん。ってオナニーだけでは生まれなかったはずの息子の僕が言うのは色々オモシロ案件なんですけどね……。

12 あらゆる気遣いに欠落している

11と変わんないね。

さいごに

結局、僕らはインスタントな存在だから、コンスタントにやってくださっている人に口出しする権利、ないんだよね。ということが言いたかった。我が家でもとくにインスタント度がずば抜けている人間に対しての愚痴でした。あばよ。

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