顔占い1 骨格爲一世之榮枯 中国古典の私流アレンジ/顔の姿形で一生涯の運勢をみます

顔占いは中国の古典(神異賦(しんいふ)があるのですが、

それを日本語で私の感覚でアレンジしたものを書いていきます。

人相学古典の読解です


(1骨格爲一世之榮枯)


顔占いは、顔の姿形で一生の運勢の良し悪しを判断します


骨格(こっかく)とは顔つき、顔の姿形を言います

爲(なり)は、である、とか、たり、と読みます

一世(いっせい)とは、一生とか生涯とか一代という意味です

之(の)は、の、です

榮枯(えいこ)とは、栄える事と衰える事とか良い時と悪い時という意味です


顔占いは、 顔の全体の姿形とか骨組みのバランス、

額、眉毛、目、鼻、ほお、耳、口、あご、の部位の形とか、 


それらの部位の大きさ、高さ、低さ、肉付きの具合、

各パーツとのつり合い具合とか、


どこかにホクロが有るか無いかとか、有ればその位置はどこかとか

シミがどこかに出ているかどうかとか

目につくような傷がどこかに有るのかとか


それから身体全体の体格が大きいのか小さいのかとか、

姿形の全体のバランスを観たり、

手足の長さや胴体の大きさや形を個別に観たり


その人の歩き方とか立ち姿を観たりして

それらを総合的に観ていきます


これらの顔が示すものはまとめて「骨格(こっかく)」という

一言で現わされる事が多いです

これらはなかなか変化しないものであり、変化しても変化するのが遅いのです


これらはその人の一生の運勢のだいたいの形や運勢の流れを暗示します。


これらを判断していくのが顔占いの基本中の基本の判断の仕方になります


骨格    顔占では顔つき、顔の姿形を指す

爲     である

一世    一生涯、一生

之     の

榮枯    栄える事と衰える事 / 良い時と悪い時

(1骨格爲一世之榮枯)

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