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Seiren Musical Project第58弾公演「In the Heights」ホイッスルカフェさんインタビュー



In The View

Seiren Musical Project第58弾公演「In the Heights」公演に際して、公演関係者へのインタビュー、その名も「In The View」を行っている。今回渉外部活動の一環で、2014年から地域の学生の憩いの場を作り、早稲田大学の学生とは多くの活動を続けている「ホイッスルカフェ」さんにお話を聞くことができた。

ワセメシとは

ホイッスルカフェさんは早大生から愛される「ワセメシ」を提供している飲食店である。「ワセメシ」は早稲田大学のホームページにも特集ページがあるくらいに、早稲田大学を語るうえで切っても切れない存在である。

ホイッスルカフェの店名の由来

Q:ホイッスルカフェという名前にした理由はありますか?

A:それは長くなるんで割愛で…

Q:え〜!?

A:いやほんと長いんですよ。まず、あそこにレコード盤があるんですけど、ホイッスルソングっていう曲がありまして、その曲がめっちゃ世代というか…。1996-8年くらいかな?一番好きだった時にクラブでかかってた曲で、ホイッスルソングっていう曲があって…

Q:私たちの全然知らない時代の…!

A:そう。でまあホイッスル。あと、当初(お店を始めた)、10年前は僕、サッカーのサポーターを…FC東京がめちゃくちゃ好きで。サッカーの年間チケットを持って通うようなサポータってやつで。だけど、サラリーマンだと地方に行けないじゃん?で自分でやれば自由にできるんだと思って。いざやってみたら、忙しすぎて、仕舞いにはサッカーももう興味ないっていう(笑)

A:でも、ホイッスルって、笛じゃない?ピピーってやると集まるとかあるじゃない。そういう意味も含まれてる。そもそも根底カフェだし、食事の一つ、うちの目玉の一つとしてワッフルをやろう、と思って。で、お気づきかと思うんですけど、ワッフルって「W」から始まるじゃないですか。でまあ早稲田大学(笑)っていうすっごい戦略的なものなんですけど。

学生とのエピソード

Q :次に、ホイッスルカフェさんの特徴や魅力など、基本的な情報を教えてください!

A :このカフェは高田馬場周辺の学生はもちろん、地域の老若男女様々な方に来て頂いております。コロナの時期も学生は来れないけど、多くの方々に助けて頂きました!

A:学生さんの中でも、それこそ本当に初めてここに来たのが受験期。受験期にお姉ちゃんと一緒にここに来て、で、早稲田受かって。うちノンアルの新歓も多いんですよ。で、新歓の時に何度も来て、それで普通に来るようになって。

A:その子は「夏目坂46」っていうコピーダンスアイドルグループに入って、彼氏ができて、で、彼氏も俺知り合い(笑)
で、彼氏と三年間…四年ちょいか?あ、途中で別れたのか?とにかくそんなのも全部見て。で、最後卒業式の袴で来ると。「私の四年間最初から最後までここでした。ホイッスルカフェだったんですけど、どうしたらいいんですか?」って(笑)「俺が責任取るの⁉」みたいな(笑)でもいいよね(笑)嬉しい。なんか本当にそういう人たちも多いね。

人と人を繋ぎ、ここに集まる。誰かと会話をする。本を読む。食事をする。人生が豊かになる日常を安心して楽しめるカフェが、ここにはあった。

(文責:岡田実思)

◯公演スケジュール、チケットは以下よりご確認頂けます

チケットはこちらから

公演情報

<スケジュール>
2024年3月13日(水)〜18日(月)

<会場>
池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER

<演出>
隈元梨乃

<企画>
竹宮陽哉・藤原羽菜・花畑桜子

<製作>
Seiren Musical Project


あらすじ

ニューヨーク・マンハッタン北西部、

ラテン系移民が多く暮らす

「ワシントン・ハイツ」。

物価や家賃の高騰により、

人々の生活は変わりつつあった。

両親の残した食料雑貨店を営むウスナビや、

この街に生きる若者達は皆それぞれの夢に

向かって踏み出そうともがいている。

​大学に進学したニーナが一年ぶりに

帰ってくると、突如大停電が街を襲う。

光が消えた真夏の日、

とある住民には奇跡が起こり-。

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