摂理（JMS)　元月星メンバーの手記

※月星メンバーとは、結婚をせず教祖に純潔をささげる女性たちを示します。昔、常緑樹と呼ばれていた選ばれたメンバーたちです。

元JMS月星メンバーの手記

肉の愛についての奥義を知った時、私の状態は既に、
メシアに対するマインドコントロールが十分にされている状態だった。
 
肉の愛を通しての肉的な救いの道が御心だ、
と考えるほどに洗脳されていたのだ。
 
背が少し高いスターだった私に、月星の牧師たちは先生に会えるようにしてあげるという話をしてきた。
肉の愛の奥義を知っていた私は、先生との面談を避けたかった。
 
いくらメシアとはいえ、教祖はとても不細工で、年老いたお爺さんなのに、、
教祖と肉体の愛を行ってこそ、肉的な救いを成し遂げられるという、、、
想像しただけで吐きそうだった。
 
私の純潔を愛する人ではなく、メシアだという理由だけで、無理矢理捧げるというのは、まるでレイプされるような気分になるようだった。
 
なので、私は知恵を持って、
肉の愛の行為をしないまま、スターとしてやっていこうと決心し
担当牧師を面談をした。
 
担当の牧師は当然月星だと思っていたが、実際は月星ではなかった。
 
月星は天の奥義を漏らすと地獄に行くと、しっかりと洗脳されていたので、絶対に口を開かなかった。
 
スターだった牧師は、私に肉の愛による救いについて話してくれた。
 
「あなたも気づいた？

実は私も昔、親しい友人がいたのよ。
  
先生と面談 (肉の愛)をした後、その子が突然変わったの？ 先生がよく面倒見てくださるようになって、巡回宣教師の使命ももらったのよ～
 
あの子は突然どうやってあんな風に使命を受けて上に上がったんだろう？
 
って気になってずっと悩んでいたの。
 
それはまさに、先生との面談のおかげだったのよ～！
 
 
私も全く気づけなくって、本当に何も知らなかったのよ。
後でその子が教えてくれたの。先生と必ず面談をしなければ、一段階上へ上がることができないんだって。
 
で、私も面談しようと思って待ってたんだけど、、、。
私の順番が来ないの。。
 
あの日、先生が忙しく過ごされてる日だったんだけど、、待ちに待ち続けて、だけどみんな帰らなきゃいけないって言われて、、私バカみたいに帰っちゃったのよ、、。あの時、最後まで残るべきだったのに...。」
 
 
 
「でも私は面談(肉の愛)したくないです。
ただ、私は天国に行けさえすればいいから...。
 
御言葉を聞いて、メシアに従えっていけば、天国に行けるって言ったじゃないですか？
ただそうやって先生を愛しながら、天国の中に入れれさえすればいいんです、私は。」
 
「あなたは先生の傍に行きたくないの？
 
チョン・ジョウンを見てみなさいよ～。霊界の家がめちゃめちゃ広すぎて歩いて全部回れないくらいなんですってよ？
 
霊界で新郎の先生と一番近いところに家があるんだって。 すごい高い次元の引き上げを成し遂げたのよ～。
 
メシアのすぐそばなのに、その位がどれほど高いと思う？

私たちもそうなれるわよ～。
 
そのレベルまではいかなくても、霊界でメシアと近くで過ごせる道なのよ～!!!
 
私は正直、
今私の生きている人生があまりにもとるに足らないものじゃない、、。
お金持ちの家に生まれたわけでもなく、家があるわけでもなく、何もないじゃない。
 
せめて霊界でだけでも広～い家、そしてダイヤモンドの宝石が散りばめられた煌びやかな、そんな家に住みたいわ～。
 
あなたは、宝石の一つもない、ちっぽけな霊界の家に住みたいの？

先生と面談(肉の愛)をしてこそ、それを叶えることができるんじゃない！
 
私たちがこの道を行く目的は何なの？ 
ただ、あなたのように、一番下の天国にだけいけばいいんだったら、適当にやっていけばいいんじゃない？

私はどうせならば一生懸命にやって最高に高いレベルの天国に行きたいわ！
 
先生と肉体的な関係を結ぶことが救いの核心なの！
神様が人間を創造した目的なのよ！
 
新婦が新郎と一体となってこそじゃない？
 
夫婦が夫婦関係をもってこそ夫婦でしょ。
 
そんな風に愛で、肉体も、心も、霊魂も、全部新郎と一体になってこそ成し遂げられるのよ～！
 
エバが異性の堕落をして神様の歴史が壊れてしまったけれど、それを先生が成し遂げるためにいらっしゃったんじゃない？
 
完全なアダムが誰？
先生しかいないじゃないの！
 
あなた30講論をどうやって聞いたの？
 
６千年ぶりに新郎を送ってくださったんじゃない！今はそんな歴史なのよ～！
どれだけの祝福だと思う？？

最高級の天国の救いは先生が生きていらっしゃる間に成されるのよ！
先生が亡くなってからでは、その次の次元の天国しか成し遂げれないの、、。
新郎である先生の肉体がないから夫婦関係を持てないじゃない？
 
神様が先生を通して愛してくださるその愛を、後世の人たちは感じることができないのに、この時代を生きてる私たちは先生と直接的にその愛を感じることができるのよ！
 
あなたは若いじゃない～

私は今やもう歳を食っちゃったから、面談する機会がくるかどうか、、、。
 
先輩のお姉さんたちがちゃんと仲を取り持ってくれなかったのよ。。
 
私は何としてでも一番高い次元の天国に行きたいの！
こんなに苦労してるんだから。
 
あなたが私の話を聞いて悟ってくれることを願ってる。
 
ねえ、１００日の早朝の条件のお祈りしてみたらどう？？？」
 
と、面談してくれた。
 
（単純に高い次元の霊界にいくために肉の愛をしようとするのではない。この牧師の話は内的摂理に長い期間洗脳され続けた実態の姿だ。
 
たぶん私が天の奥義を知らないままだったら、わからないまま、先生と面談しにいって、性暴力、性被害にあった数多くの姉妹のようになっていただろうと思う。

この文章を読んで、全てのスターたちがこの奥義を知り、肉的救いを望んでいると誤解されることもあるだろう。
 
私の話はごく少数の一部の話だ。
 
大部分のスターたちは肉の愛について知らないままであり、
もし知ったとしたらメシアだと信じることができないと思う。
 
スターたちを管理し、洗脳している牧師のタイトルをもつ指導者の一部の話だ。
 
このような内的摂理を知らずにいる信者たちは、
 
「私が２０年間みてきたスターが、一生懸命やって牧会をしているというのに、一体どうやって偽っているだろうか？私が２０年間ここにいながら、見てこなかったとでも思うのか？
中高校生の時に来て、懸命に頑張る純粋なあの子たちが肉の愛をしてその位置まで上り詰めたなんて、とんでもない話だ！！」
 
と言っている。
 
男性たちの好奇心を満たすためではなく、隠された二重の摂理の実態を告発するために、私はこの文章を書いた。