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「最初に買うタロットカードは何が良いでしょうか?」
というご質問を良くいただきます。

マルセイユ版、ウェイト版、トート版などがあり
それぞれ特徴が違うので、迷ってしまいますね。

私は最初に習ったのがウェイト版だったこともあり、
ウェイト版の基本的なタロットカードを最初に買いました。

自分のクラスでも基本的にはウェイト版を使っているので、
やはりオススメするのはウェイト版になりますね。

全てのカードを通してテーマと物語があるので、
他のカードより覚えやすいかなというのもあります。


ウェイト版タロットとは?

ウェイト版タロットとは、19世紀にイギリスの文筆家
アーサー・E・ウェイトが、魔術結社"黄金の夜明け団"の
カードの解釈に基づいてデザインし、画家のパメラ・C・
スミスが絵柄を描いたタロットカードの名称です。

1909年に英国のライダー社から発売されたことから、
ライダー版タロットとも呼ばれます。

1枚1枚の絵柄に様々な人物やシンボルが書き込まれていて、
アール・ヌーヴォ調の優美なラインが特徴です。

何十年もタロットを触っていますが、時間がある時は
今でもタロットの絵柄に見入ってしまいます。


AIタロットカードとは?

このAIカードは、1909年に発売された当時のカードを
デジタルスキャンして、AIで当時の色味を再現しているそうです。

トランプよりも一回り大きなカードで、小さな手の方だと
ちょっと持ちづらいかも知れませんが、プロを目指す方は
この大きさに慣れておいた方が良いかなと思います。

お客様の前に広げるカードは大き目の方が迫力がありますし、
何より見やすいと思いますので。

カード自体は、少し印刷がボヤけていたり剥がれていたり
という感想もありますが、入門編としては十分かなと思います。

この商品の一番のおすすめは、ポケットサイズの解説書です。
色々な解説書をまとめてギュッと凝縮したような充実度で、
しかも片手サイズなので、覚えるまで持ち運びもかんたんです。

スプレッドの種類も豊富に載っているので、色々試してみて
自分に合ったものを見つけると良いでしょう。

カードケースも付属しているので、これだけ購入すれば
すぐにタロット占いを始められます。


気軽にタロット占いを始めてみましょう

「タロット占いを自分でもやってみたいな」と思ったとき。

最初から高価なカードを買って、カード用の箱やポーチ、
クロスを揃えてももちろん良いのですが、こういう入門セットを
ささっと購入して、タロットカードというものに慣れてから
色々揃えた方が良いかなと思います。

私の部屋も様々なタロットカード、オラクルカードなどで
いっぱいです。色々なアーティストが趣向を凝らして
デザインしているので、見ていて飽きませんね。

勉強という名目で美しいカードを日々ながめております。

タロット占いを続けるうちに、自分の好みのカードの厚さや
クロスの感触が分かってくると思いますので、色々試して
楽しんでくださいませ。


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