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オフィスでも、おうちでも、
盛り塩を欠かしたことがありません。

特にオフィスには様々な人が出入りして
様々なエネルギーが入ってきますね。

ネガティブなエネルギーが溜まっていれば
お塩が吸い取って浄化してくれますから。
あるのと無いのとでは、気持ちが全く違います。

私は、海水由来の天然あら塩に
太陽の光をたっぷり当てて、
レイキを入れて使っています。

お部屋の浄化はもちろん、
心身のバランスも整えてくれますよ。

日本の盛り塩の習慣は、
とても古くから続いています。

イザナギノミコトが黄泉の国から帰った後、
穢れ(けがれ)を落とすために海水で体を洗った…
と日本書紀に書かれています。

(ここで言う穢れとは、「気(け)が枯れる」、
生の活力がなくなる、つまり死を意味します。)


平安時代には、家の戸口に塩を盛っておくと
車を引く牛が塩をなめようと足を止めるので、
車中にいる高貴な人を自宅に招いて、ご縁を
つなげる事が出来たとか。

牛は塩分の摂り過ぎだったでしょうね笑

それが千客万来の縁起物として
後世に定着したようです。

という事で、
盛り塩には「商売繫盛」と「浄化」の
ふたつの目的があります。


お客様をお迎えするオフィスやお店では、
入口の両側に盛り塩を置けばOK。

邪気払いが中心のおうちでは、
四方に盛り塩を置いて、空間を守ります。

玄関の左右をはじめ、ネガティブな気が溜まりそうな
キッチン、お手洗いなどに置いても良いでしょう。


私たちは神社で盛り塩用品をいただいて
型に入れて盛り塩をつくりますが、
そんなに細かい決まりはありません。

普通のお塩で良いと思いますが、やはり海水由来の
天然あら塩などが良いでしょう。

小皿も好きなものを使ってください。
こんもりとお塩を盛れば大丈夫。


1週間に1度か、そんなに嫌な感じがしなければ
2週間に1度程度の交換で良いと思います。

すごく嫌な感じがする場合、数時間で替えてもOKです。


使い終わった塩は、邪気やネガティブなものを
ぎゅっと含んでいるので、必ず処分しましょう。

昔は川に流して浄化したそうですが、
今はそれも難しいですね。
ゴミと捨てるか、トイレ掃除のついでに流すか、
室内に置かなければ大丈夫です。


その他にも、外出などで邪気が
付いてしまったと感じたら、
お風呂にあら塩を大さじ一杯入れて。

お湯に浸かりながら、深呼吸して、
息を吐く時に、邪気が身体から
出ていくところをイメージしてください。

お風呂から出たら、気分すっきり!
浄化されていますよ。


私は、お料理でも色々なお塩を使うのが好きです。
身体の中から浄化される気がします。

イスラエルの死海湖塩、ヒマラヤのクリスタル岩塩…
甘味が強かったり、コクがあったり、ピリッとしていたり。
それぞれの土地のエネルギーも感じます。

お塩によって、お料理の味が劇的に変わりますよ!


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食卓塩・精製塩と呼ばれるものは、塩化ナトリウム以外の
天然成分を9割以上取り除いてしまったものです。

身体のミネラルバランスを保つため、昔ながらの製法で作った
天然塩・自然塩を使いましょう。
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お塩は、私たちの身体に無くてはならないものです。

適度のお塩は、私たちの身体をあたため
細胞を正常に保ち、ミネラルを補給してくれます。


上手にお塩を生活に取り入れて、
邪気のない清々しい明日を迎えましょう。

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