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さすがに子どもすぎた・・・!!!成長するぞ!!!

結局さ、恋に恋するただの乙女だったんだよな。

ここまで痛い思いをしないと分からなかった。

これとっくの昔にみんな卒業できてるでしょう。
いい年してまったく卒業できてなかったって突きつけられた。



セルフイメージがぶっ壊れたあの日

一生懸命生きてきた方だと思ってた。

自分の弱いところも強化してきた。
自分の強みも磨いてきた。

辛いことや悲しいことも多かったけど、
色々乗り越えてきたんだ。

そんな私も30代になって、
仕事もけっこう人一倍頑張ってきて、
それなりに自信もついてきた。

結婚も出産も経験して、
ひとりの大人の女性として、
強くしなやかに生きていきたいなって思ってた。
素敵な40代になれるように、
充実した日々を送ろうとしていた。

そう、さすがに大人になったと思い込んで生きていた。

何があっても動じない自分になれたと思ってた。
自分のことを苦労を乗り越えて、
本当の強さを身に付けたと思ってた。

やっと理想の人生を送れるようになってきた、
もう少しだと思ってた。
課題は全部自分の力で乗り越えられるって思ってた。

でも、そうじゃなかった。

いとも簡単に、その仮面は剥がれていった。

弱い自分、怖がりの自分、逃げる自分

本当の自分の人生って、
魂の道を歩むこと。

純粋に願う、魂の願いを叶えて生きていくこと。

それをやってこうとしていた。
自分の好きなことを仕事にしていた。

幸せだ、理想的だって言える状態にして、
それをキープしようと必死だった。

幸せな理想的な状態をキープする、
この努力をしている時点で、
現状が不幸であるって本音では思ってること。

ここにフタをして生きていた。

本当はめちゃくちゃ葛藤していた。
自分が身を置く環境に適応できずにいることをずっと知ってたから。
周囲の要求に応えることがとても苦痛になってたことを
ずっと知ってて、そこをどうにか昇華しようと必死に内観してたから。


我慢の限界だったんだな、ずっと。
夫と知り合って16年。
私は38歳になっていた。


どうすれば夫と心を通わすことができるか。


ずっとこれで悩んでいた。
自分で思いつく限りのことはしてきたけど、
心が通うことはなかった。


何度も泣いたし、何度も苦しんだ。
内観しても内観しても見えてこない解決の糸口。

そりゃそうだよね。


私の前提が、自分視点だったから。
自分に何ができるのか?しか考えてこなかったから。

コミュニケーションは相互理解。
意思疎通はお互いの姿勢。

夫にその姿勢が生まれない限り、
私にその姿勢が生まれない限り、
本質的なコミュニケーションなんてできない。
ずっと。


家庭という小集団。
小さな社会がここにあった。

この閉ざされた空間の中で、
理解し合えないまま日々が過ぎていっていたことに
私はまったく気づいてなかった。


「幸せな状態だ」とされている家庭が、家族が、自分自身が。

壊れてしまうのが極端に怖かったんだろう。
周りを傷付けるかもしれないことも、
自分が傷付くかもしれないことも、

そう思い込んで恐れて。
弱い自分を認めたくなくて強がって平気なフリをして。

日々魂を傷付けて生きていたんだと思う。
自分に嘘ついて、自分を傷付けて。

偽りの、嘘ばかりの幸せを言い聞かせて生きていた。


そんな日々が続くことに、
心の中では絶望しながらも、無力だと感じながらも、
感じないふりをしていたんだな。

楽しいこと、好きな仕事に逃げまくって。


そんな生き方がここまで続けられたのは、
本当に運が良かったとしか言えない。


普通は続けられない生き方だと思う。

もともと私はネガティブ要素が前に出やすいし、
不安になりやすいわりに、
子どものように好奇心旺盛で、
無邪気にあと先考えずチャレンジできるポジティブなところもあるから、
好きなこととか興味あることに触れられる時間、仕事が救ってくれていた。


でもそんな目の前の現実から逃げ続けてきた毎日に、
終止符を打つことになった。

逃げるのを辞めないと人生は変わらない

仕事の時間がくるのが嬉しかった。
仕事の時間が終わるのが切なかった。

毎日それだけ。

子どもたちは可愛い。

でも、家事育児をなかなか楽しめない。
義務のような、作業のような気持ちになってしまってた。

幸せなはずなのに、
そんなふうに感じてしまう自分を毎日のように責めていた。


自分が成長して変われば、変わるはず。


そんな強固な思い込みがあったからここまでやってこれた。


現状認識が歪みまくってた。
想像以上に現状はひどいもんだった。


なのに、自分に矢印を向けまくって、
もっと頑張れってムチ打ってた。
現状も正しく把握できてないんだから、何も変わるはずないのに。


正しい現状が見えてきたら、
どれだけ自分の魂を痛めつけていたか。
どれだけ傷付いてきたか。
どれだけ自分を大切にできてなかったか。


そんなことが見えてきた。
今まで散々内観してきて、
かなり成長して大人になれたと思ってた、
自分のセルフイメージは嘘だった。


無理して作り上げてきただけの虚構。幻想。
そう思い込まないと生きていけなかっただけ。


本当の私は、ただの恋する乙女。
めっちゃ子ども。
甘えん坊で無力だった。


全然成長してないやん・・・って絶句した。


そりゃ子どもだからね。
ひとりで何もできなかったよね。


そう思うしかなかった。


素敵な白馬の王子様に憧れてるだけの乙女(笑)


ダメじゃんって。
そんな38歳の既婚子持ち。痛すぎるやん。


仕事できるバリキャリみたいなフリして、何やってんだって。


さすがに逃げるのを辞めて、大人にならないといけない。
人生なんて変わらない。


いい年していつまでもフワフワして、
幸せになりたいな!って夢見てばっかじゃ何も引き起こせない。


そんなことを思い知らされた。


自立する、自分の人生に責任を持つということ


精神的にも経済的にも自立したって思ってた。
でもそれは大いなる勘違いだった。
無理して作った嘘のペルソナの私がやってたこと。


本質はただの恋する乙女だから。
フワフワしてるだけ。王子様に憧れてるだけみたいなキャラ。


絶対認めたくなかったけど、
認めざるを得ない、本当に子どもな私が本質の私。


だから油断すると簡単にフワフワ遊んでしまう。
やるべきことは後回し、すぐ夢見て楽しいことに夢中になってしまう。


だから逃げ癖があるんだよな。


ここをまずは成長させていかないことには、
何も現実的な物事を動かせないのだ。


こうなったらいいな!って思うのは勝手だけど、
そうなるには、ちゃんと努力したり行動したりしていかないといけない。


現状を正しく認識して、
嫌なこととか目を背けたいこととか、めんどくさいことに
ちゃんと向き合っていかないといけない。


楽しくないことだって通過していかないといけない。


それを内なる恋する乙女に教えていかないと、
本当の意味での自立なんてできないんだ。


確かに嫌だし、苦痛だし、何より楽しくないからやりたくない。
でもこの恋する乙女が、少女になって、女性になって、
ちゃんと大人の女として成長してくれたら、
私はずいぶんしっかり者になれると思う。


無理して頑張って、自分の魂に嘘ついて「ペルソナの私」を作って、
自分を傷付けながら生きなくて済むんだと思う。


そうすれば、
本当の意味で自分を大切にして生きていけるようになるから。

きっと魂を磨いて成長させていける。


そうすれば、
自分の生きてきたこの38年間の人生に対しても、
今後生きていく人生に対しても、
しっかりと責任を持てるようになると思う。

そしたら今後の人生の選択なんかも、
自信持ってやっていけるようになるだろうし。

子どもたちにもちゃんと、
大切なことを伝えていけるようになるだろうし。


いつ死んでも後悔のない、
魂にも自分にも誇らしい毎日が送れるようになるかなって。

さすがに年齢的にも、しっかりしないと!!!って思うしね。
ちゃんとした人間になりたいしね。

好奇心旺盛なのはいいけど、
いつまでも子どもではダメですよーーーって(笑)

当たり前のことをちゃんとやる意識

小さい頃から真面目で、気を遣って生きていた。
そんなふうに思っていた私。

家庭環境は良くなかったし、
人間関係作りは苦手だったし、
どうにか一生懸命生きてきたって感じで。

だからまともになりたくて、
明るくなりたくて、幸せになりたくて努力していた(笑)

いっぱい勉強もしたし。
いっぱい社会経験も積んできたつもりだった。


でも本当に必要だったのは、
正しく現状を認知する力、客観視、メタ認知ってやつ。
あとはそこに対して、バランスよく調和できるような判断をしていく力。

そのために必要な、本音で意思疎通できるコミュニケーションスキル。

本音を隠さずに、真っすぐに人と関わる力。
相手を思いやるとか、相手の立場を考えるとか、
今までやって来たつもりでいたけど、すべてがズレまくっていた。


まったくできてなかった。

本当に意思疎通できる状態ってどんなのか知らなかった。
自分の置かれている環境や状況を「正しく認識する」ってどういうことなのか分かってなかった。
現状を正しく認識したうえで「俯瞰して調和的な判断をする」ってどういうことなのか知らなかった。


どれだけのことを間違えて、どれだけ人を傷付けてきたんだろうって思った。自分の思考や感情のせいで、たくさん迷惑をかけてきたって反省した。


それと同時に、自分の良さにも沢山気付けた。


実はとっても純粋でピュアな人間で、めっちゃ単純だったり。

絶対に諦めない心、信念みたいなのが強いことに気付けたり。

果てしなく受容できる、優しさの持ち主だったり。

存在するだけで人を癒す力があるんだって気付けたり。


天使みたいな自分の良さに気付けた(笑)


だからこそ、現実世界で強くしなやかな大人の女になるために。

自分も周囲の人も大切にできる自分であるために。

真の人格者みたいなあり方を身につけて生きたい。
だから成長していきたいって思ったんだ。


周りの人を映し出す「愛の泉」のようなものが私の役割だと思ってる。


水を飲んでもらって、愛で潤ってもらうこともできるし。
水を浴びてもらって、苦しみを洗い流してもらうこともできるし。
泉に姿を映してもらって、自分の中の真の魅力や可能性、愛に気付いてもらうこともできると思う。


そんな天然ヒーラーみたいな私自身の良さを、
これから存分に発揮していくためには、
私自身の成長が必須。

一生開花し続けるし、磨き続ける意識。


いつも当たり前のことを当たり前にちゃんとやる。
小学生でもできること!!!(笑)

そのくらい子どもすぎた。反省。


目の前の現状を正しく健全に認識して、
そこからバランスの良い判断をして、
ちゃんと前進していけるようにならないとだ。


頑張ろうって思えた。成長するぞ。

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