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【マーケ】025-紙媒体は重く厚くする:脳科学マーケティング100の心理技術

被験者にクリップボードに挟んだ就職希望者の履歴を見て吟味してもらう
結果、軽いクリップボードよりも重いクリップボードを渡された人の方が応募者がその仕事により真剣な関心を持っているとした

・重量と重要性の関係

「重い」言葉は特定の文脈(重い内容、重厚な作品など)において、「真剣」の類義語となる。
この重みの違いが紙vsデジタルの問題にも影響を及ぼしている

・実践ポイント25:印象付けたいなら厚く重く

・重量の重い(厚い)書類の方が、軽い(薄い)書類よりも重要な印象を与える
・触覚刺激は潜在意識に確実に働き続けるため、印刷物の硬さ、質感、エンボス、型抜きといった特殊加工も効果を持つ
・厚紙印刷が高くつきすぎるというなら、読む人にレンガを持ってもらう
Lは冗談だが、資格対象と無関係な触覚刺激でも行動を左右するということが実験でわかっている

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