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怪人二十面相TLM/データベース

個人的にメモで書いてあった人物紹介や小ネタなどなどをまとめてみました!
没案も書いているので注意して下さい。

コンセプト
怪人二十面相を令和に
日本社会の皮肉

初期案
元々は大人になり、探偵になった小林少年と二十面相の対決だったが、昭和の事を作者があまり知らない事が原因で変更を強いられた。

第二案
その後に出されたのが第二次世界大戦中、
ひっそりと暮らしていた二十面相が日本軍の諜報員としてソ連かアメリカ軍の基地に忍び込むという二十面相視点から書かれる案。
しかし具体的にどの基地に忍び込むのかが決まらなかったので没。

第三案

舞台を海外にしたらどうだろうと考えた作者は時代を冷戦期に移動し、樺太のソ連の軍用基地から核ミサイルの情報を盗み出すという案を提案した。
これは二十面相ぽさが完全に消えている事や、明らかにメタ◯ギアの影響を受けている事を指定されて没。

第四案

そこで作者が注目したのは原作でもちょくちょく出てきていた女の子のモブキャラ。
この子を使う事にしたが初期案でも述べた通り作者は昭和の事をあまり知らないので没
.......になるかと思いきや、

「世代が合わないなら自分の世代にすれば良いじゃない。」

というマリーアントワネットもビックリの
よく分からん定理で時代を21世紀にずらした。
少し矛盾が生じたものの、この案が結果的に採用された。

大木・千日
16歳
小林氏のもとで住み込みの書生。
書生なので住む代わりに小林の護衛や世話をしている。
警察から特別な許可を得ており、車の運転やピストルの撃ち方をマスターしている。
小林には敬語を使っているが、高校ではかなりチャラけてるらしい。
ピストルのコルトM1911は常に身に付けており、高校の中にも持って行っている。
二代目の二十面相を逮捕するために小林のサポートを受けながら徐々に犯人を追い詰めていく。
童貞。

小林・芳雄
73歳
元明智小五郎の助手であり少年探偵団やチンピラ別動隊の隊長だった。
二十面相が最終刑を言い渡された後は自身で
探偵事務所を立ち上げ、数々の難事件を解決して来たが73歳のため体が衰えて来ており
頭は若い頃と変わらないが体が付いていけない。
さまざまなギャングや組織に狙われており、その護衛のために大木を住み込みの書生にした。
BDバッチや七つの道具を大切に残しており、
そのいくつかを大木書生にあげている。
実は機械音痴

羽柴・多四郎
16歳
大木のクラスメイトであり幼なじみ。
いつも宿題を届けに来ている。
原作の羽柴・壮二の子孫であり、ロマノフ家のダイヤの話も昔から聞かされていた。
童貞。

花崎・由美香 (ユミカ)
17歳
花崎・マユミの孫に当たる。
大木とは、幼なじみであり、ユミカ姉ちゃんと呼ばれている。
剣道を習っており、その実力は人間界を超えている!…と言われている。
陰ではスケバンと呼ばれている。
マユミがグレていたらどうなるかというコンセプトの元作られた。
実はマユミのコンセプトはMAO.Uのシレナに応用されている。
処女。
余談:没案では大木書生の彼女になる予定だったがひょうきんな作者に彼女がいないのと、恋愛系や異世界系、ゆるふわ系物語が嫌いな作者の考えが原因で没になった。
余談:彼女がいない為、ほとんどの女子キャラは作者の兄弟や作者の日本人の女友達、同級生の女子などの性格を混ぜて作り出している。
だが作者のクラスの女子がほとんどスケバンなことや、なぜかドイツに来ると殆どの日本人女子の気性が荒くなる事、作者の兄弟も同じように気性が荒くなった事からユルフワな女性キャラが殆ど生まれてこない。

井上・純大 (ジュンダイ)
16歳
少年探偵団の新たな団員
YOASOBIのファン
カズヒロといつも喧嘩している。
原作の井上一郎の子孫
童貞。
余談:作者はYOASOBI派

野呂・和大 (カズヒロ)
16歳
少し太り気味の少年探偵団の新たな団員
Adoファン
ジュンダイといつも喧嘩している。
原作の野呂一平の子孫
童貞。

淡谷・霧鮫 (キリサメ)
17歳
ユミカの同級生である。
淡谷スコ子の子孫
見た目とは、正反対で実は、優しい心の持ち主。少年探偵団のメンバー集めを手伝ったりしている。
剣道部であり、あまりにも強すぎて部内では張り合える相手がユミカしかいない。
原作でマユミの友人の淡谷・スコ子が令和に来たら、というコンセプトで生まれた。
処女。
余談:名前にキリサメやカグラ(モブキャラでメジロ)などサメ関連の名前が多いのは作者が名前に性格や特徴などの表現を元にして名前をつける事が好きなため。この場合はサメの凶暴性をキリサメやカグラの性格に例えている。

森下・神楽坂
20才
カグラ
森下トシ子の子孫
大木書生の高校で伝説となっている卒業生
日本料理店の後をついで店長になった。
剣道の達人であり、ユミカとキリサメが竹刀や木刀を扱えるのはこのため。
何とサラシを着用しており、髪も染めていることから、コスプレイヤーと勘違いされる事が多い。
春と冬はモッズコートか革ジャンを着ているが夏になるとTシャツになる。
ちなみに年がら年中、ヘソ出しをしている。
好きな食べ物はクジラの刺身
八重歯
余談:作者の通っている学校の女子は、ほぼほぼヘソ出しをしている。
余談:こんなヤンキーのような格好だが処女であったり、作品内には書かれていないが脱いだ服をしっかり畳んだりするなど、育ちは良いと思われる。
没案としてユミカと同い年にする設定があったが、キャラが多くなるだけなので没になった。

中村・善野舎 警部 (ゼンノヤ)
中村善四郎警部の子供であり、警察庁対特殊犯罪捜査部の部長。
小林の捜査した事件を引き継ぐ形で犯人を逮捕している。
作品には書かれていないがニューナンブM60の射撃の名手であり、小林からも一目置かれている。
ただしニューナンブM60しか正確に打てない。

二十面相の部下達
二十面相の変装や替え玉、車の運転、工作、などを手掛ける。
ざっと59人ぐらいおり、ほとんどの部下が司令に忠実であり、二十面相の命令には逆らわない。武器は持たないがもしもとなれば、56式自動歩槍トカレフ TT-33、さらにはRPG-7FIM-92 スティンガーを使う。
余談:過去に相手が二十面相と知らずにやとわれていた者もおり、雇い主の本性を知ると逃げていった。
余談:殆どの部下は闇バイトサイトで雇われているらしい。

石原・江奇 (コウキ) 先生
陰でヤクザと呼ばれている卓球部の先生であり体育担当
ユミカからは先公の名称で通っている。
左手の小指を事故で失っている。
余談:名前の由来は江戸川乱歩の江と作品怪奇四十面相の奇からとった。

小島・小太 (ショウタ)
別名ポケット小僧
高校生だが、中学一年生ぐらいの身長であり、大木に協力する。
童貞。

中山・翔(かける)
二十面相の変装。

矢井圖・隼人(ハヤト) 先生
美術担当の先生
冗談好き。

宮藤・淳(アツシ) 館長
東京国立博物館の館長

少年探偵団 組織
かつて存在した探偵団
二十面相とは、敵対関係にあった。
二十面相討伐後は、数々の犯罪者を捕まえてきた。だが1970年にチンピラ別動隊が解散、
それと共に1980年に小林探偵事務所設立。
1981年、明智探偵永眠。
そのため1982年1月3日少年探偵団は、解散した...…と思われていたが、2024年に大木書生によって復活した。

チンピラ別動隊 組織
かつて存在した少年探偵団に所属する別動隊
戦争孤児を集めて結成されたが社会の安定と共に1970年に解散した..…と思われていたが2024年に大木書生によってトー横キッズを集めて再設立された。
ちなみにトー横キッズたちが大木書生達に発砲したピストルは3Dプリンターで印刷できるリベレーターという単発銃である。

ニタカ
36才
二十面相の部下
乗り物の運転手

ゴロー
30才
二十面相の部下
狙撃担当

きなり
20才
二十面相の部下の中では最強の女性。
トンファーや釵(さい)を使い大木書生達の前に立ちはだかる。
トンファーで重装備の機動部隊を3人気絶させるなど強い。
余談:普段はコックとして働いているが包丁を持つと殺気が漲る。

二十面相
16歳
二十面相の孫であり、今作の黒幕。大木の事を、大木くんと呼んだりして馴れ馴れしい話し方をする。語尾に“よん”とつけるよん。
さまざま変装道具を学生カバンの中に隠し持っている。
手錠抜けが得意など、二十面相と類似しているところもあるが、ピッキングやバンジージャンプ、ワイヤーアクション、簡単なクラッキング、3Dプリンターなどを使った仕掛けを作るなど、先代の二十面相も顔負けのトリックを使う。
小さな頃から虐待を受けており、国自体を敵視している。トー横キッズのような地位から盗賊になった努力家でもあり、自分と同じような行き場のない子を支援していたが、大木書生が逮捕したことにより支援が途絶えたらしい。
……正義の裏では誰かが必ず嘆かなくてはならない。
余談:作中で「子供も産めなくなったのもこの国のせいだ!」と叫ぶシーンがあるが、この描写で二十面相は子宮に何か重い病気を患っている事が分かる。という事は二十面相は作中唯一の非処女である。
余談:原作では二十面相が結婚しているような描写があり、その子供のようなモブキャラも登場していた。
作者はこの設定を面白いと思い、結果として怪人二十面相TLMが誕生したのである。
余談:没案として学校の虐めにあって不登校になったという設定もあったが、それは学校のブラックさを書いているだけで日本社会のブラックさを感じさせないとして却下された。
余談:作中ではモーゼルC96と言うピストルを使用している。これにはちょっとした小ネタがあり、他のピストルと給弾方法が違うモーゼルを大木書生達とは違う過去がある二十面相に見立てている。あとは作者が単にモーゼルC96などのレトロな銃が好きな事。

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