見出し画像

わたしのライフログスクール vol.2〜人生の棚卸し。わたしの人生は美しかった

オア明奈さんのライフログスクール、全4回のうちDAY1を迎え
オンラインで初めてメンバーとつながりました。

明奈さんがいろいろ説明してくれて、その中に
「振り返りは褒めること」
という言葉があった。

わたしは過去のことを思い出したり振り返るとき
だいたい悪いことを反省したり、思いだしてモヤモヤすることが多かった。
それらが出てきてもいいんだけど、いいこともちゃんと振り返ろうと思った。

そして
「ゴールはそれぞれ違う」
人生の棚卸しで終わる人もいれば、その先で終わる人もいる
それはいい悪いではない、自分も他者も否定しない
自分とちゃんと向き合う

DAY2までのホームワークで、どんな些細なことでもいいから
自分の人生に影響を与えた過去の出来事を洗い出す作業があった。

ある出来事に対してそのときどう思ったか
その出来事から何を学んだかを、生まれたときから振り返り
人生の棚卸しをする。

わたしはこれが1番やりたかった。
だから、しっかり向き合おうと仕事と家事以外の時間をほぼそこに費やした。

棚卸しをしていくと
特に中学生のときに人生を左右する出来事が、いいことも一見良くなく思うこともあったり
人生で最高潮のモテ期で、行事や委員会活動で自分の好きや得意が見え出した
物ではないものに幸せを感じはじめた時期だった。

中学生で後の人生に1番影響があった出来事は、高校受験。
このとき志望校を母に言ったら、最初の言葉が「ダメ」で反対されたのです
理由は遠いから。
でも隣の市で通える距離だし、実際通っている先輩もいた。

結局いくら説得してもダメで、拗ねて
自分の実力では勉強しなくても合格できる、学費の高い私立の高校のみを受験した。

この出来事で、いくら説得しても受け入れてくれる人ばかりではないことが分かったし
それが母であったことが悲しかった。
今自分が親になってみて、親は子どもを応援するのに勇気が必要なことも分かる。
でも、わたしはその勇気を出してほしかった。

結局は誰かの思いによってできなかったことでも
自分が選び、決めたことになる

だから結局、ここで努力も何もせず、楽な道を選んだのはわたしなのです。

それから離婚するまでの約20年間
短大入学から2ヶ月で中退、大学受験断念、結婚、その後の結婚生活と…
逃げの人生を歩くことになるんだけど

その高校受験で志望校を受けられなかったことが
ずっとずっと心に引っかかり、後悔していることに気づいた。

ほかにも、母親の言動の影響をめちゃめちゃ受けていて
悔しかったり悲しかったり理解できなかったり…
いわゆる負の連鎖が、幼稚園のころから今から3年前くらいまで続いて

なぜ3年前に終わったかというと、そこからほぼ連絡を取っていないからなのです。
だからそれはまだ、本当には解消できていないんだけど

でも今となってはその経験が、わたしの価値観を作り上げている。
本当はもっと子どもに寄り添ってくれて
たくさんの愛を注いでくれる母親のもとに生まれたかった。
けど、それでは今のわたしはいないのです。
だから、感情の起伏はもちろんあるけれど
「ありがとう」なのです。

過去と向き合い、もう疲れた…って思うくらい、しんどいことも心が弾んだことも棚卸しができたと思っている。
だから、棚卸しをして2日後にもう1度見直したときに
いいことも一見良くないことに見えることも、そこから湧き起こるあらゆる感情も
すべてひっくるめて、わたしの人生は美しいと思った。

この棚卸しを含めライフログは、どんどん更新していくものと最初の説明であって
進めていくうちに変わっていいと思えたし
世の中も人の心も変わっていくものだと思う。

長くなっちゃったけど、過去を振り返り棚卸しをしていくことで
明奈さんの著書にある「人生肯定」ができた。

次回は棚卸しからの自分の好き得意、在り方を深めていきます。
読んでいただき、ありがとうございました^^







よかったらサポートをお願いします!いただいたサポートは、絵本の出版、自分を愛すること、愛と平和の大切さを世界に発信することに関する、費用に使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!