自分の性質を知る
アーユルヴェーダが目指していること
それは
アンバランスな症状があれば
バランスの取れた状態へ戻し
より向上させ 幸福になること
先ずは自分の性質を知ることから
始めましょう✨
身体を動かすエネルギー
「ドーシャ」
私たちの身体は
5つの元素のバランスによって
「ヴァータ」
「ピッタ」
「カパ」
の3つに分けられ
この3つを「ドーシャ」と呼びます
ドーシャとは サンスクリット語で
「不純なもの」「増えやすいもの」
「体液」「病素」
などの意味を持っていて
環境や生活の中で
常に移り変わっています
1.風と空の元素を持つ「ヴァータ」
ヴァータは「動き」の性質を持ち
体内の運搬や循環 細胞の分解
思考などの活動を担っています
2.火と水の元素を持つ「ピッタ」
ピッタは「変換」の性質を持ち
体温の調節 食べ物の消化や栄養の代謝
物事を知覚して理解するなど
全ての変換を担っています
3.水と地の元素を持つ「カパ」
カパは「結合」の性質を持ち
身体の構造や体力
精神的な落ち着きや寛容さなど
バランスの維持を担っています
私たちは生まれながら
自分だけのドーシャバランスを持ち
3つのうち優勢なドーシャが
生まれ持った性質
「プラクリティ」と言われます
この性質は 母親に宿った時の
両親のドーシャバランスや
妊娠中の精神状態によってほぼ決まり
生涯に渡って変わることがありません
そして 現在の性質を
「ヴィクリティ」と言い
生活習慣や環境などによって
大きく変化します
プラクリティとヴィクリティ
この2つの状態を知ることで
アンバランスなものを
バランスさせていく方法を
知ることが出来るのです
seimyo
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