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初オンライン授業やりました

やりましたよ(なぜかテンション高い)

遅ればせながら、初オンライン授業をやりました。

メインで使ったツールはDiscord。
資料配布や出席登録はGoogle Classroom。
一部の学生達はディスコ!と言っています。たぶんゲーマーです。


結果はまずまずな感じでした。(と自分では思っています)
2コマ続きの大学院の演習授業で、全14回の前半がProcessingでアルゴリズムを用いたグラフィックを描けるようにするCreative Coding、後半はユーザーインターフェース。
自分は前半を担当です。

授業冒頭はGoogle Meetでいちおう顔合わせとしたのですが、事前にカメラはONでもOFFでもどちらでも良いとしたら半分がOFFでした。
やはりちょっと寂しいし、こちらの相手へのイメージがわかないので次回は冒頭に一回全員顔見せしてもらった方がいいかもしれません。

授業の全体について口頭で説明した後に、Google Meetを切って用意しておいたDiscordのサーバに移動してもらい、本格的に授業開始。
基本はテキストベースで進めました。これはFacebookで西田彩さんのSlack授業の投稿を参考にしました。
その場で書くのではなく、あらかじめ用意したテキストからコピペしていく方式。(ただし、後半はかなりその場打ちも増えました)
リアクションも所々でもらえますので、ついてきているかどうかの確認にもなります。(ただし、学生が適当にリアクションしている可能性もありますが)

コードの修正の指示はコードブロックで貼っていけるし、コードの入力や操作の実演を見せるところは画面共有でGo Liveというので配信できるのがDiscordの利点です。
その画面は受講者側でフローティングにできるらしいので、自分のProcessingの画面の横に置いて見比べながらできる、というのも後から聞きました。
さすがゲーム中継文化のチャットツールです。

実はこの授業の受講生は11名と小規模だけど、

・全員がプログラミング未経験者
・半分は留学生で言葉の問題も多少ある

という条件です。
どうやってみんながこぼれないようにするかを考えた挙げ句、Discordでやることにしました。

・ユーザーの権限をしっかり管理できる
・メッセージテキストの履歴をたどれば、授業内容を辿れるし、見直せる
・テキストをGoogle翻訳にかければ意味はつかめる
・適宜ボイスチャットや画面共有配信で授業にリズムが出る

ということで、初回はわりと対面授業とそんな変わらない空気感で進行できたかと思います。
そこそこにライブ感も出たのではないかなー。(と自分は思っています)
実際の授業の理解度は、来週提出される小課題を見て確認することになりますね。

人数を限定した面談ボイチャチャンネルとか、受講者同士が相談しながら進めるためのグループボイチャチャンネルも設定したので、後々の授業で、作業タイム中に受講者同士で相談しながら課題をするというスタイルもできるのではないか、と考えています。

先日はDiscordでゼミの個人面談をやりましたし、研究計画書の添削もやりました。
今のところ、そんなに問題はありません。

えっと、緊急事態宣言解除?

このタイミングで、ニュースで緊急事態宣言解除の可能性が示唆されていますね。
どうなんでしょう?
またぶり返して第二波、第三波とかを前提にしているんでしょうか?
そして大学のオンライン授業はどうなるんでしょうか?
すぐに対面授業に戻れるもんなんでしょうか?
三密はどうなるんでしょうか?
無症状で広まっている可能性とか言ってなかったでしたっけ?

いずれにしても、どこの現場もえらく混乱しそうです。

個人的には、もはや電車に2ヶ月近く乗っていないので、電車の乗り方を忘れています。たしかピッてするんでしたっけ。
行動範囲が自宅-目の前の公園-スーパーかコンビニの三地点のままもう3ヶ月ちょっと過ごしています。
途中4日だけ大学行って、うち2日は車ででした。
いきなりラッシュの電車に乗ったら、気分悪くなって救護が必要な人になるかもしれません。

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