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葛飾区産業フェア

お久しぶりの更新となりました。

精工パッキングは葛飾区内の工業団体『葛飾ゴム工業会』に属しています。

この葛飾ゴム工業会は37前に産業フェアが開催されることをきっかけに結成されたゴムの街葛飾を代表する工業団体です。

少し古いデータで、現状は分かりませんが日本全国でも葛飾区は2番目にゴム製造会社が多い地域なのです。

そして37年色々受け継ぎながら今の理事メンバーで葛飾ゴム工業会ブースを盛り上げました。


とは言っても一応まだコロナ渦です。
昨年はオンライン開催となり盛り上がりに欠けました。

そして今年も夏前ぐらいの段階では今年も無理なんじゃないか?という不安も多少ありました。

それでも産フェアは葛飾区の一大イベントなので春先から準備をしていました。


葛飾ゴム工業会理事メンバーはオンラインの時もかなりありましたが毎月産フェアに向けて企画を考えています。

そして今年は開催するのであれば密を避けるために4つのコーナー分けをしてブースの中でも分散するようにしよう!と決まりました。

それから今度は目玉企画です。

コロナ前の数年はオリンピック開催にむけてゴムで類似競技ゲームはできないだろうか?と考えて ゴムリンピックと称したゴムを使ったミニゲームを開催していました。

これは子供たちに大人気で何度も何度も並んで遊んでくれる面白い企画でした。しかし今年はそれもできない。それでは何をしようか?と頭を悩ませていたところシリコンゴムの端材を打ち抜き体験させてみてはどうだろうか?という話が持ち上がりました。

これは面白そうだ!とみんな賛成しましたが、さてでは何を打ち抜きさせようか?で悩みました。無難に☆とか♡とかでいいのかな?キャラクターなんて使って万一バレたら大問題になるよね?などなど考えていると一人の理事が、オリンピックにちなんでピクトグラムなんてどう?という一言で全員それだ!と決まりました。

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これが予想以上に大反響で子供たちは大喜び!

しかもこれ今後も型さえ作ってしまえばいろんな競技に転用できる優れものということも判明。

他にもオリンピックだけでなくSDGsのピクトグラムなんかも使えるんじゃないだろうか?ということでこれから色々幅は拡がりそうな予感がしています。


ゴム工業会ブースでは他にも毎年恒例のレインブーツの販売やポレットの販売も行われました。

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そして約10年ぐらい前から続けている輪ゴム巻き体験もすでに30キロを超える大きさまで成長しました。

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このゴムボールは実は中心に小さなスーパーボールが入っています。

そのスーパーボールに輪ゴムも巻き続けいまではここまで大きく成長しました。


それから我々中小零細企業にとってはなかなかその声を行政に届かせるのは難しいのですが、こういった産業フェアなどでは葛飾区長も直々にお見えになって我々若手と交流してくれます。

とてもありがたいことです。

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このままコロナが収まって来年はより一層楽しい産業フェアが開催できることを願っています。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!

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