コロナ時代の修学旅行【小学校・準備編】

「修学旅行行けるんだって‼ 中止じゃないって」

若い渋い声が 沸きあがる喜びに身を任せて私の元にやってきた。

新型コロナウィルスの影響で
学校の行事が縮小、中止が相次いでいるなか
修学旅行開催が決定した

この秋、新型コロナが収束しないまま修学旅行シーズンとなる

修学旅行・新型コロナ対策についての説明会の様子

私の息子の通う学校では通常の説明とは別に

教務主任から
新型コロナ対策について説明があった


【日程】
2泊3日から1泊2日の宿泊に変更
【バス】
貸切バスは、社内換気システムのあるバスを4台から6台に変更
バス一台あたりの乗車人数を38〜39人 → 26〜27人
1日2〜3回の清掃、サービスエリアでは、十分に換気をする
【宿】
一般のお客さんと極力接触を避けられるよう別館貸し切り
食事は大広間で、全員同じ方向を向いて、ソーシャルディスタンスを設ける
バイキングは取りやめ
お風呂は、1時間貸し切りで別れて入浴(脱衣所やシャワーも一つづつ開ける、お風呂の利用を避けたい場合は、部屋のシャワーも利用可能)
部屋で過ごす場合もマスク着用、就寝時にマスクを外す
【全般】
できるだけ蜜を避ける、食事・入浴・就寝・記念写真以外は原則マスク着用


参加確認で「同意書」を求められた
不参加の場合は、「出席停止」扱いになる

「思い出づくり」か、「リスク管理」か

行かせてやりたいと思う人もいる
高齢者が家にいる人もいる
持病を持っている子や人が家族にいる
大勢で泊まるのには抵抗があると思う人もいる

「行かせてあげたい」「どこかで感染してきたら心配」
どちらの気持ちもある

出発前の準備

同居の家族を含め、旅行前2周間の健康観察の徹底。発熱があった場合は医療機関の受診、医師の参加許可を得る
新型コロナウィルス感染の状況によって、当日朝までに中止することがある(受け入れ先の県の状況、大阪モデルでREDが点灯した場合)
新型コロナウィルス感染症に関わって、修学旅行不参加、旅行が中止、キャンセル料発生の際には公費で負担する

体調不良になったらどうするのか

【出発後】
旅行中に発熱・体調不良を訴えた場合は、現地までのお迎えを依頼する場合がある。
発熱が見られた場合、現地の医療機関を受診し、指示を仰ぐ。
医師から離団を勧められ、お迎えが必要となった場合、お迎えの交通費は一定条件を満たしていたら、加入している旅行保険によって補償される。

マイカーを持っていて
軽症の場合はなんとかなるであろう

しかし、マイカーを持っていない家庭で
お子さんが発熱した場合はどうするのか?

公共交通期間で帰宅はできない
宿はとれるのか? その際の補償は?

当日までに旅行会社に確認調整中とのこと

旅行に関わっている先生・旅行会社の方に感謝

誰も、経験したことのない未曾有の状況下において
「子どもたちに少しでも良い思い出を作って上げたい」
と言ってくださった教師陣のパッションに
心から感謝している

骨が折れるようなQ&Aを一つひとつ考えてくださっている
旅行会社の方に
心から感謝している

今年の修学旅行は
より多くの人のおかげで成り立っている
それをよく考え夫婦で検討し、参加に決まった

どれほどのお子さんが参加でき
参加できない子がいるのかわからないが

参加できる!ヤッターで終わらせないように
参加できないお子さんへの思いやり
気遣いも同時に教えていきたい


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