知らんけど、まだまだ寒さは続くらしい。

3月がスタートした昨日は
関西地方は雨、今朝とて雨です。
三寒四温の始まりを感じさせます。

そんな雨の日とて、訪問リハビリの仕事は雨がっぱを着て、自転車でヒィーコラ出かけます。

昨日も雨がっぱを脱ぎながら
「いやぁー3月になったけど、まだまだ寒いですね」

と言う会話を利用者さんやご家族さんとたぶん5回はしたと思います。そう話すと、この地域の人5人中5人が

「奈良のお水取りが終わらんと暖かくならんっていうから、暖かくなるのは、まだもう少し先やね、知らんけど」

って口を揃えて言われてました。

きっぱり断言した癖に、知らんけどってなんやねーんって、
突っ込みたくなりますが、関西人あるあるの「知らんけど」　

道を聞いても「あそこをバーンと行ってその角を北にずっーといくとあるで、知らんけど」といわれるその「知らんけど」

熟知していて、自信ありげな口調にも関わらず
実は、確証がなかったり、感じ方には個人差があるから責任は、持てないけど！というときに使われる「知らんけど」

話を戻して、
「お水取りってどんなことするんですか？いつまでですか？」と質問すると

「なんや知らんけど」ワハハ　と得意の笑いか
さらに「知らんけど」と…。

よく知らないけど、脈々と言い継がれてきたそのことがあるって、マリオが星を得た時のように無敵な感じがして、強いなぁとしみじみ思いました。

そのお水取り、調べてみてみると宗教行事のひとつでした。

東大寺二月堂で行われる、修二会という法会の中の一行事。目的は、仏の前で罪過を懺悔することであり、2020年現在は3月1日から14日までおこなわれている。　
ウィキペディアより

有名だけど
意外にも知らなかったお水取り

私も今日これを調べるまでは、川から水を汲むのか？と思っていました。お恥ずかしい…。

さてさて、3月も去るというほど早くすぎるので
健康に気をつけて
頑張っていきましょう！