をした記憶。

初めて日本映画学校(現・映画大学)で講師をした時、2度目は化粧品ブランドSUQQUのクリエーターに就任した際のご挨拶です。

双方とも原稿は元夫君が書いてくれた。私はそれを、さも自分で書いたかのようにぺらぺらと脇の下に汗を滴らせながら喋った。

(うっひゃ~、どうしてそんなこと書くの~?と、心の声が叫ぶ)考えてみると、自己紹介をする機会なんて そうあるものでもなく、小っ恥ずかしくて今さら挨拶か~い?と、高を括っている自分がいるからだ。

にも拘わらず、何から書き始めるのか?混沌としている。そんな中でひとつだけ分かる このnoteは自分のchallengeになることかな?

何だかとっても大袈裟に聞こえる。似た感覚が身体を巡るようだ…。

初めてお会いする監督や俳優さん達に接する時、私の緊張感はmaxになる。そんな時の気分に似ている?いや~、やっぱり大袈裟かな~(笑)。

さぁどうする? You can do it ❣ と、Kinky bootsを頭の中で奏で ひたすら自分を信じる。大丈夫、大丈夫と背中をさすってもらった子どもの頃のように。       何事もそうだけれどスタートが大事だからね!

 switch 【女衒】という今村昌平監督の映画の撮影中 朝日をバックに村岡伊平次役=緒形拳さんが これから女衒として国家に仕える意志を表明するというスチュエーションで朝日を待っていたその時でした。

突然私に向かって お前は天職だな!と云った。何故そんなことを云ったのかは 今となっては知るすべもないけれど、私はこの言葉に生かされてきたような気がする。

何が天職かなんて分からないけれど、登りたい山があればそこに向かって進むしかないのだ。と

しようもない奴ですが、どうぞ宜しくお願い致します。


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